悲惨な戦争を無くせないのでしょうか ブログトップ
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臨時ブログ:オバマ大統領! ありがとうございます。 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

臨時ブログ:オバマ大統領! ありがとうございます。
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい・・日記・雑感)
.
  以下は、2016年05月27日、アメリカ合衆国のオバマ大
 統領が、広島でスピーチした全文です。
  歴史に残るべき、大変素晴らしい演説でした。
  以下に、その全文を再掲させて戴きました。
  執筆者は吉川慧氏で、インターネット上のThe
 Huffington Postです。
  因みに、ハフィントン・ポスト(英語:The
 Huffington Post)は、アメリカ合衆国のリベラル系イン
 ターネット新聞です。
  また、同様に、インターネット上に掲載されたNHK
 の全文は、NHKのお好みに所々が意訳されているので
 注意を要します。
  末筆ですが、安倍首相、今回の御活躍、ありがとうご
 ざいました。
  御礼、申し上げます。
  [ スピーチ内容 ]
  71年前の明るく晴れ渡った朝、空から死神が舞い降り、
 世界は一変しました。
  閃光と火の玉がこの街を破壊し、人類が自らを破滅に
 導く手段を手にしたことがはっきりと示されたのです。
  なぜ私たちはここ、広島に来たのでしょうか?
  私たちは、それほど遠くないある過去に恐ろしい力が
 解き放たれたことに思いをはせるため、ここにやって来
 ました。
  私たちは、10万人を超える日本の男性、女性、そして、
 子供、数多くの朝鮮の人々、10人ほどのアメリカ人捕虜
 を含む死者を悼むため、ここにやって来ました。
  彼らの魂が、私たちに語りかけています。
  彼らは、自分たちが一体何者なのか、そして、自分た
 ちがどうなったのかを振り返るため、本質を見るように
 求めています。
  広島だけが際立って戦争を象徴するものではありませ
 ん。
  遺物を見れば、暴力的な衝突は人類の歴史が始まった
 頃からあったことがわかります。
  フリント(編注・岩石の一種)から刃を、木から槍を
 作るようになった私たちの初期の祖先は、それらの道具
 を狩りのためだけでなく、自分たちの同類に対して使っ
 たのです。
  どの大陸でも、文明の歴史は戦争で満ちています。
  戦争は食糧不足、あるいは富への渇望から引き起こさ
 れ、民族主義者の熱狂や宗教的な熱意でやむなく起きて
 しまいます。
  多くの帝国が勃興と衰退を繰り返しました。
  多くの人間が隷属と解放を繰り返しました。
  そして、それぞれの歴史の節目で、罪のない多くの人
 たちが、数えきれないほどの犠牲者を生んだこと、そし
 て、時が経つに連れて自分たちの名前が忘れ去られたこ
 とに苦しめられました。
  第二次世界大戦は、広島と長崎で、とても残虐な終わ
 りを迎えました。
  これまで人類の文明は、素晴らしい芸術を生み出して
 きました。
  そして、偉大な思想や、正義、調和、真実の考えを生
 み出してきました。
  しかし、同じところから戦争も出てきました。
  征服をしたいという思いも出てきました。
  古いパターンが、新しい能力によってさらに増幅され
 ました。
  そこには制約が働きませんでした。
  ほんの数年の間に6000万もの人たちが亡くなりました。
  男性、女性、子供達。
  私たちと全く変わらない人たちです。
  撃たれ、殴られ、あるいは行進させられ、飢えさせら
 れ、拘束され、またはガス室に送られて亡くなりました。
  世界中には、この戦争の歴史を刻む場所が沢山ありま
 す。
  慰霊碑が、英雄的な行いなども含めて、色々なことを
 示しています。
  空っぽな収容所などが、そういうことを物語っていま
 す。
  しかし、空に上がったキノコ雲の中で、私たちは人類
 の非常に大きな矛盾を強く突きつけられます。
  私たちの考え、想像、言語、道具の製作、私たちが自
 然とは違うということを示す能力、そういったものが大
 きな破壊の力を生み出しました。
  いかにして物質的な進歩が、こういったことから目を
 くらませるのでしょうか。
  どれだけ容易く私たちの暴力を、より高邁な理由のた
 めに正当化してきたでしょうか。
  私たちの偉大な宗教は、愛や慈しみを説いています。
  しかし、それが決して人を殺す理由になってはいけま
 せん。
  国が台頭し、色々な犠牲が生まれます。
  様々な偉業が行われましたが、そういったことが人類
 を抑圧する理由に使われてきました。
  科学によって私たちはいろいろなコミュニケーション
 をとります。
  空を飛び、病気を治し、科学によって宇宙を理解しよ
 うとします。
  そのような科学が、効率的な殺人の道具となってしま
 うこともあります。
  現代の社会は、私たちに真理を教えています。
  広島は私たちにこの真理を伝えています。
  技術の進歩が、人類の制度と一緒に発展しなければな
 らないということを。
  科学的な革命によって色々な文明が生まれ、そして、
 消えてゆきました。
  だからこそいま、私たちはここに立っているのです。
  私たちは今、この広島の真ん中に立ち、原爆が落とさ
 れた時に思いを馳せています。
  子供たちの苦しみを思い起こします。
  子供たちが目にしたこと、そして、声なき叫び声に耳
 を傾けます。
  私たちは罪のない人々が、むごい戦争によって殺され
 たことを記憶します。
  これまでの戦争、そして、これからの戦争の犠牲者に
 思いを馳せます。
  言葉だけで、そのような苦しみに声を与えるものでは
 ありません。
  しかし、私たちには共有の責任があります。
  私たちは、歴史を真っ向から見据えなけれなりません。
  そして、尋ねるのです。
  我々は、一体これから何を変えなければならないのか。
  そのような苦しみを繰り返さないためにはどうしたら
 いいのかを自問しなくてはなりません。
  いつの日か、被爆者の声も消えていくことになるでし
 ょう。
  しかし、「1945年8月6日の苦しみ」というものは、決
 して消えるものではありません。
  その記憶に拠って、私たちは慢心と戦わなければなり
 ません。
  私たちの道徳的な想像力をかきたてるものとなるでし
 ょう。
  そして、私たちに変化を促すものとなります。
  あの運命の日以来、私たちは希望を与える選択をして
 きました。
  アメリカ合衆国、そして、日本は、同盟を作っただけ
 ではなく友情も育んできました。
  欧州では連合(EU)ができました。
  国々は、商業や民主主義で結ばれています。
  国、または国民が解放を求めています。
  そして、戦争を避けるための様々な制度や条約もでき
 ました。
  制約をかけ、交代させ、ひいては核兵器を廃絶へと導
 くためのものであります。
  それにもかかわらず、世界中で目にする国家間の攻撃
 的な行動、テロ、腐敗、残虐行為、抑圧は、「私たちの
 やることに終わりはないのだ」ということを示していま
 す。
  私たちは、人類が悪事をおこなう能力を廃絶すること
 はできないかもしれません。
  私たちは、自分自身を守るための道具を持たなければ
 ならないからです。
  しかし、我が国を含む核保有国は、(他国から攻撃を
 受けるから核を持たなければいけないという)「恐怖の
 論理」から逃れる勇気を持つべきです。
  私が生きている間にこの目的は達成できないかもしれ
 ません。
  しかし、その可能性を追い求めていきたいと思います。
  このような破壊をもたらすような核兵器の保有を減ら
 し、この「死の道具」が狂信的な者たちに渡らないよう
 にしなくてはなりません。
  それだけでは十分ではありません。
  世界では、原始的な道具であっても、非常に大きな破
 壊をもたらすことがあります。
  私たちの心を変えなくてはなりません。
  戦争に対する考え方を変える必要があります。
  紛争を外交的手段で解決することが必要です。
  紛争を終わらせる努力をしなければなりません。
  平和的な協力をしていくことが重要です。
  暴力的な競争をするべきではありません。
  私たちは、築きあげていかなければなりません。
  破壊をしてはならないのです。
  なによりも、私たちは互いのつながりを再び認識する
 必要があります。
  同じ人類の一員としての繋がりを再び確認する必要が
 あります。
  つながりこそが人類を独自のものにしています。
  私たち人類は、過去で過ちを犯しましたが、その過去
 から学ぶことができます。
  選択をすることができます。
  子供達に対して、別の道もあるのだと語ることができ
 ます。
  人類の共通性、戦争が起こらない世界、残虐性を容易
 く受け入れない世界を作っていくことができます。
  物語は、被爆者の方たちが語ってくださっています。
  原爆を落としたパイロットに会った女性がいました。
  殺されたそのアメリカ人の家族に会った人たちもいま
 した。
  アメリカの犠牲も、日本の犠牲も、同じ意味を持って
 います。
  アメリカという国の物語は、簡単な言葉で始まります。
  すべての人類は平等である。
  そして、生まれもった権利がある。
  生命の自由、幸福を希求する権利です。
  しかし、それを現実のものとするのはアメリカ国内で
 あっても、アメリカ人であっても決して簡単ではありま
 せん。
  しかし、その物語は、真実であるということが非常に
 重要です。
  努力を怠ってはならない理想であり、すべての国に必
 要なものです。
  すべての人がやっていくべきことです。
  すべての人命は、かけがえのないものです。
  私たちは「一つの家族の一部である」という考え方で
 す。
  これこそが、私たちが伝えていかなくてはならない物
 語です。
  だからこそ私たちは、広島に来たのです。
  そして、私たちが愛している人たちのことを考えます。
  たとえば、朝起きてすぐの子供達の笑顔、愛する人と
 のキッチンテーブルを挟んだ優しい触れ合い、両親から
 の優しい抱擁、そういった素晴らしい瞬間が71年前のこ
 の場所にもあったのだということを考えることができま
 す。
  亡くなった方々は、私たちとの全く変わらない人たち
 です。
  多くの人々がそういったことが理解できると思います。
  もはやこれ以上、私たちは戦争は望んでいません。
  科学をもっと、人生を充実させることに使ってほしい
 と考えています。
  国家や国家のリーダーが選択をするとき、また反省す
 るとき、そのための知恵が広島から得られるでしょう。
  世界はこの広島によって一変しました。
  しかし、今日、広島の子供達は平和な日々を生きてい
 ます。
  なんと貴重なことでしょうか。
  この生活は、守る価値があります。
  それを全ての子供達に広げていく必要があります。
  この未来こそ、私たちが選択する未来です。
  未来において広島と長崎は、核戦争の夜明けではなく、
 私たちの道義的な目覚めの地として知られることでしょ
 う。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  共同通信が起こした英文があります。
  (注)として、以下が記されています。
  ※米政府が発表したものではなく、共同通信が起こし
 たものです。(共同通信)
  71 years ago, on a bright cloudless morning,
 death fell from the sky and the world was changed.
A flash of light and a wall of fire destroyed a
city and demonstrated that mankind possessed the
means to destroy itself.
「核兵器なき世界」へ決意表明 オバマ米大統領、広島訪

Why do we come to this place, to Hiroshima?
We come to ponder a terrible force unleashed in
the not so distant past.
We come to mourn the dead, including over 100,000
Japanese men, women and children, thousands of
Koreans and a dozen Americans held prisoner.
Their souls speak to us. They ask us to look
inward to take stock of who we are and what we
might become.
It is not the fact of war that sets Hiroshima
apart.
Artifacts tell us that violent conflict appeared
with the very first men.
Our early ancestors, having learned to make blades
from flint and spears from wood, used these tools
not just for hunting but against their own kind.
On every continent the history of civilization is
filled with war, whether driven by scarcity of
grain or hunger for gold, compelled by nationalist
fervor or religious zeal. Empires have risen and
fallen, peoples have been subjugated and liberated,
and at each juncture innocents have suffered -- a
countless toll, their names forgotten by time.
The World War that reached its brutal end in
Hiroshima and Nagasaki was fought among the
wealthiest and most powerful of nations.
Their civilizations had given the world great
cities and magnificent art.
Their thinkers had advanced ideas of justice and
harmony and truth, and yet the war grew out of the
same base instinct for domination or conquest that
had caused conflicts among the simplest tribes, an
old pattern amplified by new capabilities and
without new constraints.
In the span of a few years some 60 million people
would die; men, women, children -- no different
than us, shot, beaten, marched, bombed, jailed
starved, gassed to death.
There are many sites around the world that
chronicle this war -- memorials that tell stories
of courage and heroism, graves and empty camps, the
echo of unspeakable depravity.
Yet in the image of a mushroom cloud that rose
into these skies, we are most starkly reminded of
humanity's core contradiction -- how the very spark
that marks us as a species, our thoughts, our
imagination, our language, our tool making, our
ability to set ourselves apart from nature and bend
it to our will -- those very things also give us
the capacity for unmatched destruction.
How often does material advancement or social
innovation blind us to this truth? How easily do we
learn to justify violence in the name of some
higher cause?
Every great religion promises a path to love and
peace and righteousness.
And yet no religion has been spared from believers
who have claimed their faith has a license to kill.
Nations arise telling a story that binds people
together in sacrifice and cooperation, allowing for
remarkable feats, but those same stories have so
often been used to oppress and dehumanize those who
are different.
Science allows us to communicate across the seas,
fly above the clouds, to cure disease and
understand the cosmos.
But those same discoveries can be turned into ever
more efficient killing machines.
The wars of the modern age teach us this truth.
Hiroshima teaches this truth.
Technological progress without an equivalent
progress in human institutions can doom us.
The scientific revolution that led to the
splitting of an atom requires a moral revolution as
well.
That is why we come to this place.
We stand here in the middle of this city and force
ourselves to imagine the moment the bomb fell.
We force ourselves to feel the dread of children
confused by what they see.
We listen to a silent cry.
We remember all the innocents killed across the
arc of that terrible war, and the wars that came
before, and the wars that would follow.
Mere words cannot give voice to such suffering.
But we have a shared responsibility to look
directly into the eye of history and ask what we
must do differently to curb such suffering again.
Some day the voices of the Hibakusha will no
longer be with us to bear witness.
But the memory of the morning of August 6, 1945
must never fade.
That memory allows us to fight complacency.
It fuels our moral imagination, it allows us to
change.
And since that fateful day we have made choices
that give ushope.
The United States and Japan forged not only an
alliance, but a friendship that has won far more
for our people that we can ever claim through war.
The nations of Europe built a union that replaced
battlefields with bonds of commerce and democracy.
Oppressed peoples and nations won liberation.
An international community established
institutions and treaties that worked to avoid war
and aspired to restrict and roll back and
ultimately eliminate the existence of nuclear
weapons.
Still, every act of aggression between nations,
every act of terror and corruption and cruelty and
oppression that we see around the world shows our
work is never done.
We may not be able to eliminate man's capacity to
do evil, so nations and the alliances that we
formed must possess the means to protect ourselves.
Among those nations like my own that hold nuclear
stockpiles, we must have the courage to escape the
logic of fear and pursue a world without them.
We may not realize this goal in my lifetime, but
persistent effort can roll back the possibility of
catastrophe.
We can chart a course that leads to the
destruction of these stockpiles, we can stop the
spread to new nations, and secure deadly materials
from fanatics. And yet that is not enough, for we
see around the world today how even the crudest
rifles and barrel bombs can serve up violence on a
terrible scale.
We must change our mindset about war itself -- to
prevent conflicts through diplomacy and strive to
end conflicts after they've begun; to see our
growing interdependence as a cause for peaceful
cooperation and not violent competition; to define
our nations not by our capacity to destroy but by
what we build; and perhaps above all reimagine our
connection to one another as members of one human
race -- for this too, is what makes our species
unique.
We're not bound by genetic codes to repeat the
mistakes of the past.
We can learn.
We can choose.
We can tell our children a different story, one
that describes a common humanity, one that makes
war less likely and cruelty less easily accepted.
We see these stories in the Hibakusha: the woman
who forgave the pilot who flew the plane that
dropped the atomic bomb because she recognized what
she really hated was war itself; the man who sought
out families of Americans killed here because he
believed their loss was equal to his own.
My own nation's story began with simple words.
All men are created equal and endowed with certain
inalienable rights,including life, liberty and the
pursuit of happiness.
Realizing that ideal has never been easy, even
within our own borders, even among our own citizens.
But staying true to that story is worth the effort.
It is an ideal to be strived for, an ideal that
extends across continents and across oceans.
The irreducible worth of every person, the
insistence that every life is precious, the radical
and necessary notion that we are part of a single
human family: that is the story that we all must
tell.
That is why we come to Hiroshima, so that we might
think of people we love, the first smile from our
children in the morning, the gentle touch from a
spouse over the kitchen table, the comforting
embrace of a parent.
We can think of those things and know that those
same precious moments took place here 71 years ago.
Those who died, they are like us.
Ordinary people understand this, I think.
They do not want more war.
They would rather that the wonders of science be
focused on improving life and not eliminating it.
When the choices made by nations, when the choices
made by leaders reflect this simple wisdom, then
the lesson of Hiroshima is done.
The world was forever changed here, but today the
children of this city will go through their day in
peace.
What a precious thing that is.
It is worth protecting and then extending to every
child.
That is a future we can choose, a future in which
Hiroshima and Nagasaki are known not as the dawn of
atomic warfare, but as the start of our own moral
awakening.
..
 (詳しくは、以下のブログへ。そして、宜しければ、
        このブログを世界へ転送してください)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
または
  http://d.hatena.ne.jp/HACHI2009/archive

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(その2)アメリカは建国の時と違っている、国富論的発想、情報と金をコントロールするに限る、アメリカナイズ、日本は、みんな、いい子・・ [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:(その2)アメリカは建国の時と違っている、国富論的発想、情報と金をコントロールするに限る、アメリカナイズ、日本は、みんな、いい子・・
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
You Tubeの題:1/3【討論!】世界を動かすものの正体?!
 [桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=cgmmWJOf9B4
 前回の続きの第2回です。
.
 出席者:
 田中英道氏(東北大学名誉教授)
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使、昭和21年
生まれ。京都大学3年在学中、外交官試験に合格し外務省入
省。キューバ大使、ウクライナ兼モルドバ大使を歴任し、
退官後は防衛大学校にて教授を務めた。著書に「日本の敵、
グローバリズムの正体」(共著)、「国難の正体」、「い
ま本当に伝えたい感動的な『日本』の力」など。)、
 田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委
員、昭和21年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。日本
経済新聞社では、ワシントン特派員、香港支局長、編集委
員などを歴任し、平成18年退社、同年より現職。著書に
「アベノミクスを殺す消費増税」、「日経新聞の真実、な
ぜ御用メディアと言われるのか」「日本ダメだ論の正体~
新聞テレビは日本を9割ダメにする」(共著)など。)、
 宮崎正弘氏(作家/評論家)、
 浜田和幸氏(参議院議員)、
 片桐勇治氏(政治アナリスト)、
 渡辺哲也氏(経済評論家)、
.
内容:
司会者:では、馬渕さん、お願いします。
馬渕氏:総論的な事を申し上げたいと思うんですが・・、
 もうすでに田中先生が、おっしゃったことを引き継いで、
申し上げる様なんですが、
 まあ、今日のテーマですね、「世界を動かすものの正体」
なんですが、
 世界を動かすものは、この場合、あくまで総論的な問題
提起として申し上げますけれども、
 一体、だれが動かしているのかという点とですね、
 そして、その動かしている人たちの目的は、何なのかと、
 それを同時に議論する必要があるんだろうと、
 この二つはですね、つまり、アクターとそのアクターの
目的とは、当然、不可分の関係にあるわけですね、
 えー、ですからね、今、田中先生の方から、アクターに
ついてはほぼ明確に御指摘があった、ですけれども、
 その次の問題としては、では何を目的としているのかと、
 というのが一つの議論、今後の議論になるんだろうと、
 田中先生もそこまで、それは、いずれ議論をされる予定
だったと思うんですが、
 ですから、繰り返しますけれども、誰が支配しているの
かという問題と、
 何のために、彼らはやっているのかという、
 何を目的としているのか・・ということを同時にね、
 この場で議論する必要があるんだろうと思いました。
 で、それで、二番目、総論的なんですが、
 二番目の点として、どうしても我々はもう一度ですね、
『アメリカの正体とは何なのか』ということを、もう一度
考え直さなければいけない、
 で、あのー、それが結局、簡単にいえば、アメリカの国
体というのですかね、
 アメリカの国体自体が、建国の時代と、今では、全く違
って来ているという事に、我々も、そういう認識を持たな
きゃならない、
 そうならないと、何故、アメリカの衣を着て、
 はっきり言えば、ウォール・ストリートがですね、
 今の様なグローバル化を推し進めているかということが、
良く分からないと、
 もちろん、これは、結局、最初に申し上げた、何を目的
としているのかということと関連する話ではあるんですよ
ね、
 三番目は、総論的なポイントとしては、
 田中先生もおっしゃいましたけれども、
 陰謀論というものですね、
 これは、私もここに、桜チャンネルの色んなコメントを、
視聴者のコメントを見ていても、
 それは陰謀論だと言うのが「さっ」と流れるんですが、
 実は、それ自体が、洗脳されているという風に、私は思
うんですね、
 あのー、先生、御指摘された通りなんです。
 要するに、一言でいえば、陰謀論と言うのは、相手の批
判を封じ込めるやり方であって、
 陰謀論と言ってしまえば、そこで終わってしまう訳です
ね、
 それ以上、例えば、ユダヤ人の例をあげれば、
 ユダヤ金融資本についての、細かいことを論じることが、
 それは、もう、アンチ・ユダヤシステムだと、反ユダヤ
主義だと言って、そこでシャットアウトしてしまうと、
 そういうことに、口実に、使われて来た訳ですね、
 今も使われてる危険があるんで、
 だから陰謀論という言葉を使う時にですね、
 そういう点を注意しなきゃならないと、
 まあ、日本であれば、例えば、高名な人が、高名な知識
人が、
 例えば、今日の私の様な議論を取って、アーそれは陰謀
論だよと言ってしまえば、それでもう、終わってしまうと
いうか、
 ということは逆に、
 そういうことをおっしゃる方は、私は陰謀という言い方
はともかくとして、
 そういう、世界を動かしている人が居ると信じてますけ
れども、
 そういう人たちの言う戦術にはまっているという事に我
々、気付く必要があるんじゃないかと、
 以上、3点だけ、総論的に問題提起をさせて戴きました。
司会者:ありがとうございます。では、田村さん、お願い
します。
田村氏:やっぱり、戦後の動向と言うのを考えますと、
 冷戦時代から未だに、こう、ある意味、共通している点
があるんですね、
 それは、やはり大国同士が、まあ、大量破壊兵器を使っ
て殺し合うということは出来なくなったということでしょ
うね、
 でー、それで、アメリカは一番、自分たちの国が富むと
いう、国富論的な発想というのが、欺瞞(ぎまん)に満ち
ていましてね、
 見えて来たのは、あのー、限られた「トップ1%」、さ
らに「トップ1%」がですね、富を独占する、
 そして、それが増殖していくという、
 そういうプロセスなんですね、
 で、結局、そのー、ウォール街なんかを見ていくと、
 これが露骨な形で、どんどん行くわけで、
 それでオバマ政権なんかも、中枢は、全部こういう人た
ちが占めている訳ですね、
 まー、先生方、おっしゃった様に、ユダヤ系のアメリカ
人が、まあー、たしかに、人数的に多い訳ですけれども、
 だけど一般的にユダヤ系だと決めつけてしまっても、そ
れから、じゃー、先が見えて来ないっていう面もあるかと
思う訳です。
 だから私は、大国同士が、国民を全部殺してしまうって
いう戦争は出来ないという中で、
 如何にして支配していくかという風に考えると、
 少数のものが効率的に世界を支配していく、と、こう、
考えますと、
 結局、やはり、情報と金をコントロールするという事に
尽きるわけですね。
 で、アメリカはまさしくそれをやってて、
 オバマ政権の指導力が、もう全然ダメだと言っている割
にはですね、どうやら、こちらの少人数で、効率的に、世
界をコントロールするという、
 こちらの方は、見事に成功しちゃっているっていう、
 ここに、気がつかなきゃいけないですね、
 で、日本の場合はどうかと言うと、
 やっぱり、戦後のシステムというのは、マッカーサーが
ですね、日本に降り立って、真っ先に反応したのが、実は、
大蔵省の役人なんですね、
 で、この人たちは、さっさと近づいて、
 古びたというか、ほこりにまみれた英文タイプライター
を引っ張ってきてね、
 早速、仕事を始めるっていう、
 これが、日本の占領政策に対応する財務官僚、今でいう
財務官僚、昔は大蔵官僚ですね、
 でー、マッカーサーの方で、まず、何をやったかという
と、
 この大蔵官僚を中心とした官僚の一部グループをですね、
 真っ先にウォール街に招待している訳ですね、
 で、それでまあ、アメリカは、こういう風になっている
んだぞという事で、
 で、それで、えんえんと日本の官僚がですね、アメリカ
の意向を忖度(そんたく)して、政策を決めていくという
プロセスに入って行って、
 で、最初の頃は、まだ、色んな、国内でも、それに対す
る疑問・反発もあったんでしょうけれども、
 時が経るに従って、感覚が無くなっていますね、
 これは当然だと、
 だから、アメリカのそういう動向とか、政策とか、考え
方ですね、
 あるいは、経済学だってそうですね、
 まあ、これに従うのは当然だという事で、総てが動いて
いる訳ですよ、
 で、メディアも、まあ、残念ながらそうですね。
 その影響下に置かれているという事は、よく指摘される
通りだと思いますけれども、
 現状を、こういう風に、考えて行きますとね、
 一体、これは、日本は、どうすればいいかと、
 非常に、ここは、私も、今、悩むところです。
司会者:なるほど、はい、ありがとうございます。
                 (つづく)
 (参考)忖度 :そんたく [動] 推量する,思案する.
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
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(その1)日本人がやったみたいなことで思わせられた訳です・・ [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:(その1)日本人がやったみたいなことで思わせられた訳です・・
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
You Tubeの題:1/3【討論!】世界を動かすものの正体?!
 [桜H26/8/9] (55分11秒)
 標記のYou Tubeで、「世界を動かす者の正体?」が話さ
れている。
 社会の、今の社会の不思議な動きが・・話されている。
 「陰謀」などの言葉が出てくる・・
 ・・が、・・これが真実・・、
 「世界を動かすものの正体?!」を、日本の叡智が話し
合っている。
 下記のURLで是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=cgmmWJOf9B4
.
内容:
司会者(日本文化チャンネル桜代表、水島総氏):世界を
動かすものの正体、だんだんと見えて来たものがある。
 世界の情報を握っている人たち、あるいは、情報を発信
する人たち、こういう中でマスメディアと言うもので、嘘
とかというものが解かってきた。
 一つは、先日、朝日新聞が、従軍慰安婦の問題を訂正と
いうか、開き直りっぽいのですが、例えば吉田清司の嘘を、
32年目という何年も経ってから、1990年ですから、20年
ぐらい経つってから、嘘だったと認めたと、
 しかしながら、こういう人たちは、本質を見つめている
のは朝日新聞だけみたいなという、笑う様な開き直りをし
ている、
 そういう中で、インターネットや、今日、おいでの皆さ
んの様な方たちの正確な発言によって、だんだんと、世界
の正体なるものが、だんだんと分かってきているのではな
いかという様な形で、今日の討論のテーマにさせて戴き、
おいで戴きました。早速、ご出席の皆様を紹介いたします。
 出席者:
 田中英道氏(東北大学名誉教授、昭和17年生まれ。東京
大学文学部卒業。ストラスブール大学にて文学博士号取得。
東北大学文学部教授、同大学院教授を歴任。ボローニャ大
学客員教授、国際教養大学特任教授、国際美術史学会副会
長なども務めた。著書に『本当はすごい!東京の歴史』、
『世界文化遺産から読み解く世界史』など多数)、
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)、
 田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)、
 宮崎正弘氏(作家/評論家)、
 浜田和幸氏(参議院議員)、
 片桐勇治氏(政治アナリスト)、
 渡辺哲也氏(経済評論家)、
司会者:では、一言ずつですね、今の世界情報の中で、こ
ういうテーマにそったコメントを、ご紹介かたがた短く、
みなさん、一言ずつ戴いてから、議論に入りたいと思いま
す。では、田中さんから・・、
田中氏:皆様、ご存じの様にですね、今、ニューズ・ウィ
ークで「イスラエルの暴挙」という、こうゆう題で記事が
出たのです。
 これはまさにですね、今の非常に重要な、世界の出来事
を、象徴的に表しているわけで・・、つまり、ニューズ・
ウィークと言うのは元々、ご存知の様に、アメリカのユダ
ヤ人たちの雑誌と言ってもいいわけですね。
 まあ、左翼的な色合いはありますけれど、やはり、それ
がですね、今度はイスラエルがやったことを、ガザで1800
人の女性や子供さえも殺してしまったという、まったく、
むごたらしい事件を起こして、もちろん、ガザの方からも
高射砲を撃っていると言っていますけれども、しかし、こ
れは完全にアメリカ人たちが、要するに、アメリカ人のユ
ダヤ人たちが、イスラエルを批判し始めたということを示
しているんで・・、
 これは実は、ユダヤ人がユダヤ人を責めているといった
図式がある訳ですね、
 これは結局、リーマンショック以後の金融ユダヤという
大きな力だった金融の支配者たちが、結局、世界を、必ず
しも動かせなくなって来て、そして、同時に、イスラエル
のロビー活動も弱くなって来るという現実を示しているわ
けです、
 これは、結局、戦後、ずーっとイスラエルということで、
実を言うと、ある意味で、ユダヤ人たちが・・、
 ユダヤ人と言うと皆さん、ユダヤ人の陰謀論は、今日は、
やってはいけないという訳ですけれども・・、
 結局、アメリカのだいたいの主要産業は、だいたい、ア
メリカ人と称してですね、ユダヤ人が(アメリカを)にぎ
っているわですね、
 日本人が名前だけをみると分からないものですから、ま
た会っただけではですね分からない、正体を示さないから
分からないのですよ、
 だけれども、私がなぜこのような事を云うのかと言うと、
向こうのヨーロッパも、アメリカも行っているという体験
から、そうゆう勢力が非常に強くて、少数ですけれども、
強力なパワーが持っていまして、
 それは何かと言いますと、彼ら自身のユダヤ人であると
いう認識が、隠されているために、それが見えて来ないわ
けです。
 ですから、民主党も共和党も両方に居るんですね。
 そういう中で、必然的に、彼らの方針が通って行くとい
うですね、そういう経緯があるわけです。
 これは何故、私は、戦後のオーエスエス(下記参照)と
いう文書が出て来た、これは戦後出てきた、新しい文書が
出て来てですね、
 戦後、つまり、戦争そのものが何かという事も、だいた
い、ほぼ、分かって来たという事で、
 結局、あれも『やらせ』なんですね。
 日本人はですねー、あの戦争は、日本人がやったみたい
なことで思わせられた訳です・・が・・
 ・・が、思わせられただけであってですね、実を言うと、
それは向こうの計算済みな事であるわけです。
 そういう計算済みの事を平気でやる、そういう心理作戦
から何から、すべてを、その様なおぜん立てをする。
 だいたい、ご存じの様に、アメリカの大部分の企業を、
金融だけではなくて、石油や、原子力産業を含めて、穀物
も、綿花も、運送業も、新聞・テレビ・通信社・映画・音
楽・販売とか、などなど、美術なんかも完全にユダヤがや
っているわけで、
 そういうことが、日本人にはよく分からないですよね。
 ですから、アメリカがやった、フランスがやった、イギ
リスがやったと思っていますけれども、
 イギリス銀行そのものをユダヤ人がやっているわけで、
 FRBというのかアメリカの中央銀行が、ユダヤ人がやっ
ているわけで、
 そういうことをですね。
 まあ、私は、反ユダヤでも、何でもないんで、彼らの能
力と言うのか、これは凄いと思うのですけれども、
 しかしやはりね、そういうところで常に、余計なことを
するというのか、
 つまり彼らの、なぜ?問題かというとですね、彼らは政
府を持たない、
 つまり、イスラエルは持っているのですけれども、
 イスラエル外の人たちは、政府を持たないというところ、
 あるいは、そのー、常に国家、同化できずに国家を越え
たですね(立場)、グローバリゼーションも彼らですね、
 そういうことが、彼らの一致した一つの強力なパワーと
なって、色んなことを動かす、
 だから戦争が起こるところに、ユダヤ人が行ってもいい
わけで、
 それがロシアであったり、ウクライナであったり、色ん
な国の名前が出てくるだけで、
 その裏を見せない、裏を見せないというところが問題で
あってですね、
 そして、そういう問題を語ると批判されるという事さえ
も作られている訳ですね、
 ですから、こういうことを言わないようにする、言った
ら陰謀論になるから駄目だということも作られているわけ
です。
 ですから、こういう実態をですね、見て、正確に見て、
 そして、日本がなぜそういうことを言えるかと言うと、
日本がかなりそれを、つまり、ユダヤ人の支配外に居たと
いうこと、
 それとユダヤ人を迫害したということもないわけで、
 そういうことでですね、
 日本人が唯一言える(立場)で分析方法なんですね、
 だけど、それを、戦後ですね、色々な所にびくびくしち
ゃってですね、それを言わない様にして、そして、なんか
おかしいという様な事を言う風潮も、これも、ある意味で、
作られているわけですね、
 戦後、実を言うと、オーエスエス・GHQの中に、沢山、
ユダヤ人が居てですね、
 そして、それが、そういう方針を取らせたと言っても良
い訳で、
 オーエスエス文書、こういうものがどんどん出て来て、
出来た大きな結果だと思います。
 そこのところを、お汲み取り下さい。
司会者:ありがとうございます。(つづく)
.
 (参考)オー‐エス‐エス【OSS】 《Office of Strategic
Services》戦略事務局。第二次大戦中の米国政府機関。CI
Aの前身。1942年、大統領令によって設立。
 (参考)Office of Strategic Services(OSS)(1942年6
月13日~1945年9月20日)とは、第二次世界大戦中のア
メリカ軍の特務機関で、諜報機関である。1941年7月に設
立された情報調査局(Coordinator of Information, COI)の
後身で、後の中央情報局(CIA)の前身。ウィリアム・ドノバ
ン少将によって設立された。
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天皇陛下の玉音放送が放送されて・・、 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:天皇陛下の玉音放送が放送されて・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 1945年8月14日・・、
 日本政府は・・、
 ポツダム宣言の受諾を、駐スイス及びスウェーデンの日
本公使館経由で・・連合国側に・・通告した。
 大東亜戦争(第二次世界大戦)が・・終わった。
.
 1945年8月15日・・、
 天皇陛下が・・、
 玉音放送にて・・国民に・・発表された。
 大東亜戦争(太平洋戦争)が終わったと発表された。
.
 1945年8月15日の日本の敗戦の日の後に・・、
 日本各地で・・約 700名の方々が・・自決した。
 因みに、戦争中は・・自殺者は・・少なかった。
 また、稲を・・、
 まだ、未成熟であるのに、大急ぎで刈り入れる人が居た。
 そしてまた、当時、労働力として各農家の方々が、この
上なく大切にされていた牛や馬を・・、
 谷川で・・次々に殺した。
 そして、村の人たちへ、その肉を共同に分配した。
 その行動は・・伝染病のように・・あいついで広がった。
 谷川は・・赤い血に染まった。
.
 1945年8月15日以降・・、
 日本の敗戦とともに・・、
 英米仏蘭が・・、
 アジアに、直ちに戻って来て・・、
 植民帝国主義の行為を・・再開した。
 欧米各国は、「民主主義」とか、「人権」とか、
 「民族自決」とかと・・自国や国際社会では・・口にす
るが、
 このアジアの植民地には、どこ吹く風と・・、
 まったく関係ないと・・、
 旧来の帝国主義の搾取行為を・・続けた。
.
 1945年8月15日~1945年9月10日のこの頃・・、
 終戦直後のこの頃・・、
 まだ、進駐軍が来る前・・、
 日本にはまだ、敗れたとはいえ・・、
 精神に自由があった。
 自分の言葉で・・「正義」を話す自由があった、
 話せる自由があった。
.
  1945年8月30日・・、
 アメリカの最高司令官のマッカーサーが、
 神奈川県厚木の日本海軍飛行場に来た。
 マッカーサーは、靖国神社を焼き払えと言った、
 また、すべての神社も焼き払えと言った。
 そして、アメリカ占領軍は、日本へ慰安所を作れと命令
した。
.
 1945年8月末~9月半ば頃・・、
 この頃の新聞論調に2つの流れがある。
 1つが、「なぜ戦争に敗れたか、戦力に関する真相を当
局は知らせる義務があるのではないか」「専門家には解か
っているかもしれないが、一般大衆には何が故に敗れたか
が解かっていない」・・である。
 もう1つが、「米軍進駐が始まっても思いのほか国民が
平静で、日々の生活には予想していたような波瀾(はらん)
もなく、万事が平穏無事であることに、むしろ驚いている
声」・・である。
.
 1945年9月1日付・・、
 終戦直後で、まだ、自由に意見が言えたこの日に・・、
 首相をした事もある石橋湛山(いしばしたんざん)氏が
した論評がある。
 「週刊東洋経済新報」に「更生日本の指針」と題したポ
ツダム宣言に対する論評である。
 内容(抜粋):
 思うに我が国民が、この宣言を見て最も懸念し、当局者
もまたその受諾に際して最も注意を用いたのは、
 その第一の「日本国民を欺瞞(ぎまん)し、世界征服の
挙に出でしめたる権威と勢力とを永久に除去すべし」・・
の記せる一条であろう。
 しかし、断々乎として述べるが・・、
 万一、我が国に、事実、「国民を欺瞞し、世界征服の挙
に出でしたる権威と勢力」如(ごと)きが存したるとすれ
ば・・、
 あえて、外国から要求されるまでもなく・・、
 我が国、自ら、これを永久に除去しなければならない。
 ・・と、石橋湛山は述べた。
 その様な、「日本国民を欺瞞し、世界征服の挙に出るよ
うな権威と勢力なんか居ません・・と、石橋湛山は言った。
 最近も、アメリカ大統領が言った言葉であるが・・、
名指しで、自分の意にそわない国を「悪の帝国」と言った。
 自分だけが正しいのだ・・と。
 あなたこそ、「欺瞞」なのではないですか?と言いたい。
 一方的な言い方は慎(つつし)んで戴きたい。
 (参考)ぎ‐まん【欺瞞】 [名](スル)あざむくこと。
   だますこと。
.
 1945年9月2日・・、
 東京湾内に停泊するアメリカ戦艦ミズーリの甲板で・・、
 日本政府全権の重光葵と大本営(日本軍)全権の梅津美
治郎及び連合各国代表が・・、
 宣言の条項の誠実な履行などを定めた降伏文書(休戦協
定)に調印した。
 これにより、宣言ははじめて外交文書として固定された。
..
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ここまで蹂躙(じゅうりん)する例は・・ない。 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:ここまで蹂躙(じゅうりん)する例は・・ない。
...(悲惨な戦争は無くせないのでしょうか)
.
 1952年8月6日、アメリカの日本占領軍は・・、日本の
情報操作をして来た。
 そして、この日、一つの事実が明らかにされた。
 サンフランシスコ講和条約が、1952年4月28日に発効し、
日本は独立できた。情報操作の束縛から・・やっと、解放
された。大切な、大切な・・事実を、日本人は、知ること
ができるようになった。
 8月6日のこの日に、その束縛の一つだった『原爆による
被害』が公表できた、された。白日の下のものになった。
 国民の目の前に・・明らかにされた。
 この日に発売された「アサヒクラブ」で、初めて、公開
された。
 そして、この頃・・、
 ハーバード大学のS・ハンチントン教授は・・、
 「第二次世界大戦の原因は、西欧の国と国との争い・内
戦が元なのだ」と言った。
 「西欧文明の理念の衝突から引き起こされた戦争だった
のだ」・・と、唱えた。
 決してアジアが遅れている・・とか、
 中世的なところがある・・とかという、原因であった訳
ではないと・・、
 また、アジアの封建意識が戦争の原因だということでは
ない・・と・・、
 しかし、しきりに、アメリカは・・、
 「遅れていたから」・・「中世的だから」・・「封建的
だから」・・と、言った。
 そして、だから、アメリカの日本の占領政策は、「日本
国民に罪過(ざいか、罪・あやまちの意)の観念を植え付
けるのだ(タイムス)」に代表される様な方針だった。
 日本人への観念操作の政策だった。
 また、「良い方向へ救済してやらなくてはならない」の
勝利者が、文明の高いところから見下ろすというやり方だ
った。
 また、国民の怨嗟(えんさ)を利用して、旧体制が悪い
のだと洗脳し、マインド・コントロールをした、また、そ
れを「しなければならない」の方針だった。
 結局、日本国民の敵意を、アメリカからそらしたいの方
針だった。
 アメリカ占領軍は、情報を一手に握っていた。
 占領軍の、その情報独占を利用して、自らの都合の良い
方向へ導いて行った。
 そのサンプル的な1例が、この原爆の事実の公表を抑(
おさ)える行為だった。
 原爆の残虐な写真などの公開は禁止されたりして、日本
は情報操作をされた。
 また、アメリカを、理想的な社会だと見せるため、黒人
の方たちへの人種差別などの公開も禁止した。
 映画は、輸入禁止処置がなされ、また、上映も禁止され
たりした。
 逆に、日本の旧体制の暗部は、これでもかと言うくらい
に公開した。
 卑劣な事に、この様な事を、組織的に、持続的にやり続
けた。
 また、学校教育の内容までも干渉した、口を出した。
 子供たちや、青少年への『精神改造』の行為がなされ、
実施されて行った。
 新聞各紙は、強制的に「太平洋戦争史」を掲載せよとさ
れた。
 これはアメリカ宣伝一色の内容で、強制連載だった。
 すべての新聞が強制された。
 また、翌年には、本として出版された。
 マインド・コントロールされる日本人だった。
 本はよく売れた。
 また、指導されてる文部省は、この本を、子供たちの歴
史の教材とした。
 完全に従順な日本は、言われるとおりにしていた。
 ヨーロッパ諸国で戦いに揉まれた社会には、ここまで蹂
躙(じゅうりん)する例は・・ない。
.
 (参考)じゅう‐りん【蹂躙/蹂躪】 [名](スル)暴力・
   強権などをもって他を侵害すること。ふみにじられ
   ること。「弱小国の領土を―する」
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あまりにも大きな悲劇が・・起きていた [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:あまりにも大きな悲劇が・・起きていた
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 1945年8月15日、第二次世界大戦(大東亜戦争)が終わ
った時・・、
 世界が、日本に対して「奇蹟」と思うぐらい感じた事が
あった。
 それは、「一部の日本軍民に至るまで、激情的な反撃が、
本土は元より・・全戦線に渡って、全然、見られなかった」
ことであった。
 これは、日本人の素晴らしい資質であるのだが・・、
 そこに、大きく作用したのが・・、
 天皇陛下の戦争終結に関する詔書(しょうしょ)であっ
た。
 全国民が、天皇陛下の詔書を拝した時、大詔を拝した時
・・、
 すべての国民が・・、
 謹(つつし)まざる国民は一人としていない気持ちにな
った。
 詔書にある「耐えらざるを耐える」ところへ、心をおさ
めたのだった。
 しかし、一方、この終戦の詔書が発せられた後において
も、大いなる悲劇が起きていた。
 事の発端は・・
 1943年10月に、アメリカのルーズベルト大統領が、ソ
連への対日戦に参戦するように要請していたことにあった。
 その話は、卑劣な事に、ソ連が喜ぶ、そして、得する餌
(えさ)の話が付けられていた。
 その話とは・・ソ連が参戦すると得るだろう「千島列島
や樺太」を、ソ連の領土にする事をアメリカは認めると話
しかけていた。
 ソ連はその話に乗った。ここに新たな悲劇が始まった。
 ソ連は、即、敗戦濃厚となっているドイツを破った後に
参戦すると回答した。
 そして、事実、その通りにした。
 この時のはるか以前に、日本とソ連は、 1941年4月13
日に、「日ソ中立条約」を締結していた。
 この条約によって、ソ連は、極東に配備していた部隊を
西部へ移送し、モスクワ防衛線の投入していたぐらいだっ
た。
 そして、この条約は5年間、1946年まで有効という事ま
で決めていた、約束していた。そして、その時に、さらに
延長するかどうかを決めようともなっていた。
 その様な事を知っているのに、アメリカ大統領のルーズ
ベルトは、自分さえよければ良いの勝手な思惑で、ソ連に
誘いの話をしていた。
 この事による悲劇は・・、 1945年8月8日にやって来た。
 この日に、ソ連は対日参戦した。
 長崎に原爆が投下される前日だった。
 日ソ中立条約の一方的破棄の参戦だった。
 アメリカのルーズベルト大統領の誘い水通りとなった。
 この日に、宣戦布告がなされ、翌日の1945年8月9日に、
ソ連軍は満州になだれ込んだ。
 戦場は、満州以外にも、北朝鮮・南樺太・千島列島にお
いても戦闘状態となった。
 1945年5月のドイツ降伏後、ソ連はシベリア鉄道をフル
稼働させて、満州国境に巨大な軍事力を集結させていた。
 突入してきたソ連軍に、満州開拓団として行った日本の
家族の方々は逃げまどった。
 特に国境付近の居留民の多くの方々は、この進攻したソ
連軍に逃げまどった。
 さらなる悲劇として、このソ連軍の暴挙に乗っかって、
匪賊(徒党を組んで略奪・殺人などを行う盗賊)となった
者たちの餌食となった。
 当時、満州の首都の新京だけでも14万人の日本人市民の
方々が居た。
 地獄となった人々・日本人家族たち、そして、1945年8
月11日に、この日に新京から逃げる18本の列車が出た(正
午頃までに)。
 逃げられた日本人家族は、3万8000人だった。
 逃げた3万8000人のうち、53%の20310人という半分
以上が軍人関係家族だった。
 そして、44%の16700人が満鉄関係の家族だった。
 ほとんどが、この両方で97%で、脱出のための仕立てら
れた列車は、軍と満鉄の家族のためだった。
 残りは大使館関係者750人(2.0%)、そして、民間人家
族は240人(0.6%)であった。
 ほとんどの一般日本人市民・開拓団民の方々は、満州に
置き去りにされた。
 満州に残された一般の日本人の方々に悲劇が始まる。
 ソ連軍突入で、即、多くの方々が亡くなったが・・、
 歴史として語り継がねばならない事件の一つは・・、
 1945年8月12日の満州の麻山付近で、約400名の日本の
方々が、追い詰められ悲惨なうちに集団自決(自殺)した
事件である。
 この様な事は、この地の各地で起きた。
 興安街付近では、東京荏原開拓団で行った方々が中国・
暴民に襲撃されて、約400名の日本の方々が虐殺された。
 また、仁義仏立開拓団の日本の方々が、ソ連の機甲部隊
の一斉射撃を受け、600名以上が虐殺されたなどなど・・
など、筆舌につくせぬ事ごとが起きている・・、
 1945年8月14日には、葛根廟(かっこんびょう)事件
が起きている。
 満州の葛根廟鎮において、日本人の避難民の方々の約千
数百人の方々が、この人たちは、9割以上が婦女子で、こ
の人たちが、ソ連軍や中国人に襲撃され、1000人以上の
ほとんどの方々が・・虐殺されている。
 別な場所でも、白旗を上げているのに関わらず・・、ソ
連の戦車の機関銃が火を噴き、この銃撃で、多くの方々が
亡くなっている。
 また、避難する方々を焼き殺したり、機関銃を撃ちなが
ら、掃射をしながら・・引き殺したり・・、
 ソ連軍の戦車のキャタピラに巻き込まれて・・引き殺さ
れた日本人の方々が・・宙に舞ったりしたという悲惨な光
景が伝えられている。
 そのあと、ソ連軍戦車は、丘の頂(いただき)に戻り、
また避難民の方々を、めがけて突入しながら・・機銃掃射
や攻撃するということを繰り返した。
 完全に軍人ではない『非戦闘員の方々』への殺戮行為で、
国際法で許されている行為でない『違反行為をするソ連軍』。
 また、トラックで来たソ連兵が、民間人の、避難民の生
存者を見つけ次第・・次々と、銃剣で刺したり・・、射殺
したりした。
 2時間ぐらいの間に、女性や子供を主体とした1000人以
上の方々が殺害されてしまった。
 男性は、兵士に駆り出されたりしていたので、南方方面
へ転戦したりしていたので、ほとんどが女性や子供たちと
いう多い状態だった。
 そのあまりにもの悲惨さに、自ら命を絶つ、自決・自殺
する日本人の方々も、多い状態だった。
 頼みの日本の軍隊は、既に、南転と言って、南方諸島の
激戦地に行って居なかった、日ソ中立条約もあったし・・、
 僅かに残った日本軍も奮戦したが、全滅したりしていた。
 そして、その避難民の方々、僅かに残った生存者にも、
襲撃が執拗に続いた。
 中国人も暴徒化して、身に付けている下着まで奪って行
った。
 乳房を鎌で切り落とされる女性、川に逃げで溺死する方、
 幼い子供達への襲撃、国民学校の児童たちの死・・、
 悲惨な・・地獄であった。
 子供を連れた母子に、子供を奪い、母は棒で殴りつけら
れたりした。
 親が殺された子供たちは、生き残った大人たちのところ
に集まっていたが、暴民たちは、その子供たちに襲いかか
り、奪って行った。
 その子供たちは、売られたりするのが一般的だった。
 悲しいことに、8月15日の終戦を過ぎても襲撃は続いた。
 ソ連兵などに見つかり暴行を受ける女性たちも多かった。
 また、ソ連兵は、火を付けて回った。
 隠れていた家に、火を付けた枯れ草を投げ入れられて、
焼け死んだ人たちなども多かった。
 また、中国残留孤児や中国残留婦人となった方々も多く
居た。
 これは、明らかにソ連は軍人であり、軍隊である。
 一般民間人に対する殺戮行為で、戦争犯罪である。
 無差別な大量虐殺のジェノサイドである。
 ナチスのユダヤの方々に対する行為を、ドイツの方々の、
ジェノサイド行為であるとの反省行動と同様な行為を、ソ
連は、なすべきである
 また、間接原因者であるアメリカも、反省を表明すべき
である。
 アメリカが、原因者の一端に居る事は免れ得ない。
 満州人や朝鮮人には襲撃はなかった。
 日本人を狙っての行為だった。
 ソ連兵の卑劣な行為は多かった、女性方は暴行された。
 ソ連兵は、物を持ち出す様に、日本人女性方を車に乗せ
て連れ去った。
 その様な女性が、ボロボロになって帰ってくる場合もあ
った・・が、若い女性が牡丹江に流されて行く姿もあった、
行方不明となってしまった。
 ソ連参戦で、色々な事があるが、抜粋的に記しているの
だが・・、
 次の記述も、戦争が終わっているというのに、起こされ
たことである。
 戦争が終わっているのに起こされているので、ソ連の不
法行為であるが・・、
 1945年8月22日に、日本が無条件降伏をしているのに、
ソ連は日本を攻めた。
 何と!戦争も終わり、引き揚げる方々へ、日本の引揚者
を乗せた船が、ソ連軍の潜水艦の攻撃によって沈没させら
れた。
 それも2隻もある、小笠原丸と泰東丸である。
 1708名の尊い命が、日本へ向かって帰国の途にあった
日本人の方々が亡くなった。
 樺太からの婦女子を主体とする引揚者の方々だった。
 この2船の外にも、白旗を掲げたにもかかわらずソ連潜
水艦が攻撃し、沈没させられた船がある。667名の方々が
亡くなった。
 そして、満州では、まだまだ悲劇が続いていた。
 1945年8月27日には、ソ連軍に連日に渡り強姦をされ続
けていた日本人女性の方々が・・可哀想な事に、集団自決
をするという事が起きた。場所は、満州国吉林省だった。
 敦化(とんか)事件という。悲惨な強姦の多い状況は、
筆舌につくせない。
 また、ソ連兵は、日本人を使役し、線路などもはがさせ
たりした。そして、その線路は、持ち去るという様な事ま
でした。
 1945年8月27日には、ソ連軍に遭遇した日本人の開拓団
の一般の方々が、ソ連軍から攻撃を受けた。950名の方々
が亡くなられた。
 そして、まだ悲劇は続いた。その為、行く末に希望を無
くした方々の514名が後に続くと、集団自決した。
 この他にもこの様な事例は多数。終戦後に、ソ連は酷い
ことを不法に続けている。
 1945年9月2日に、東京湾内に停泊するアメリカ戦艦ミ
ズーリ号の甲板で、日本政府全権の重光葵と大本営(日本
軍)全権の梅津美治郎及び連合各国代表が、降伏文書(休
戦協定)に調印しているが、
 この様な状況であるのに、不法にもソ連は、まだまだ、
日本を攻撃を続けていた。
 ソ連が、勝手に続けていた不法行為を止めたのは1945年
9月5日だった。
 この日に、ソ連軍が、やっと、日本への攻撃・戦闘行動
を止めた。
 ソ連は、ポツダム宣言受諾も無視し、また、日本の降伏
文書調印をも無視し、そして、戦闘行動を続けていた。
 ソ連が支配下に置いた地域は、国後(くなしり)・択捉
(えとろふ)・歯舞(はぼまい)・色丹(しこたん)の北
方4島、および、北千島・南樺太・朝鮮半島・満州だった。
 ルーズベルトアメリカ大統領のソ連参戦の誘い水通りの
行動だった。
 アメリカ大統領のルーズベルトの、『千島列島や樺太の
領土をソ連が得ることを容認するから」と・・、
 ソ連の対日参戦を餌を付けて促(うなが)していた悪辣
行為が・・、
 日本人の無実の・・一般の方々の、あまりにも大きな悲
劇もも起こされいた。
 これでも・・以上は抜粋です。
..
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悲しいかな・・、目的性を、持たされていた・・、 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:悲しいかな・・、目的性を、持たされていた・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 日本が、満州国を作り・・、
 『五族協和』の国民国家という形をとった。
 満州国を・・日本が作ったと言ったって・・、
 そこに住む人たちを押しのけて、作ったというわけでは
ない。
 たまに・・遊牧民が通る様な・・、
 未開の地であった。
 欧米列強の様な、多くの人たちが住み・・生活し、
 文化をはぐくんでいる様な地に・・乗り込み・・
 収奪するようなシステムを・・武力で作ったのとは違う。
 日本は、作ったが、また、その土地に関係するだろう『
五つの部族の協和』という理念を立てた。
 そこに関係している・・漢民族・モンゴル人・白系ロシ
ア人(1917年の十月革命後、ソビエト政権に反対して国外
に亡命したロシア人)・朝鮮人の人たちだった。
 そして、その方たちに対して、当時の欧米列強の様に、
絶えず武力攻撃を行なうという様な事は・・、まったく
なかった、しなかった。
 しかし、欧米列強の行ったことは・・、
 例えば、南ベトナム。
 その国は、悲しいことに、武力によって形を保っていた。
 百数十万の軍隊を養(やしな)うという・・、
 まったく歪(いびつ)な・・超重量級の国家だった。
 アメリカが、巨億の金を投じ・・、
 膨大な兵器で・・守ることによって・・作られていた。
 豊かな田園の広がる・・国家だった。
 餌(えさ)を付けなくても・・魚が釣れた。
 しかし、国家を保つためには必要だと・・、
 村々は焼かれた。
 田んぼや・・田畑も焼かれた・・、
 森林には・・枯葉剤が撒(ま)かれた・・、
 これによって、可哀想に、奇形の子供たちが生まれた。
 敵が潜(ひそ)むところを無くすのだと・・。
 仕方なく・・、村人は・・サイゴンに・・流入した。
 その村人には・・、
 この国家を・・死を賭してまでもして・・守りたい・・
という気持ちは・・当然のごとく・・無かった。
 アメリカは・・金の力で・・形を・・維持した。
 金の力で・・、また・・、その方たちと同じ民族を・・
近代兵器で・・殺戮した。
 その国家・・南ベトナム政府は・・
 南ベトナム国家は・・、
 国家の機能として・・
 アメリカから・・
 その同じ民族を・・
 武力によって・・絶えず・・武力で攻撃して・・
 殺戮するという・・その行為を・・
 行なうという目的性を・・持たされていた。
..
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1942年8月25日に・・、 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:1942年8月25日に・・、
...(悲惨な戦争をなくせないのでしょうか)
. 
1942年8月25日、日本軍増援部隊は、ガダルカナル島から
 の航空攻撃で、駆逐艦「睦月」、輸送船「金陵丸」が撃
 沈され、ガダルカナル島行きを断念した。
 日本軍の輸送作戦は失敗し、海戦は、アメリカ軍の戦略
 的勝利で終わった。
 南雲機動部隊の戦力では、米軍機動部隊で補強された戦
 線を破ることはできなかった。
.
1942年8月31日、珊瑚海の哨戒を行っていた空母「サラト
 ガ」は、日本軍の潜水艦「伊26」の雷撃を受け損傷し、
 この修理には3ヶ月を要した。
 さらに、9月15日には空母「ワスプ」が、潜水艦「伊19」
 の雷撃により浸水と誘爆を招いて大破した。
 その後、「ワスプ」は、伊19の攻撃による被雷から約6
 時間後に沈没した。
 しかし、アメリカ海軍は、空母戦力を失うが、ガダルカ
 ナル島のヘンダーソン基地航空隊増援によって航空優勢
 を確保した。
 日本軍は、この後、駆逐艦および大発による陸軍部隊機
 動や糧秣輸送(いわゆる「鼠輸送」、「蟻輸送」)を行
 うようになった。
.
1942年12月8日、ニューギニア戦線のゴナのバサブア守備
 隊が玉砕した。
.
1943年1月2日、ニューギニア戦線でブナの陸海軍守備隊が
 玉砕した。すぐ国民に知らされなかった。
.
1943年5月29日、アッツ島の日本軍守備隊が全滅した。
 大本営発表が初めて「玉砕」という言葉を使った。
.
1943年11月、アジアの要人が、東京に集まり大東亜会議
 を開いた。
 米英に対する「道義の戦争」の意味付けが、集まった人
 々に対し話され、アジア各地の「自主独立」が正しいこ
 と、正義である事が話された。
 これは、重要な意義を、後世へ明示し残すという「意味
 ある公式の国際会議」だった。
 大東亜共同宣言が採択された。
 共同宣言には、「人種差別の撤廃」が記され・・、
 植民地支配の中の人種差別に憤りが訴えられており・・、
 また、西欧支配での秩序が作られ、その中で行われる不
 正に対し、糾弾の意思が表明されている。正義の主張と
 なっている。
 戦後、アジア各国が、解放されていくべき時代の・・あ
 るべき動向を示唆していた。正しい理念だった。
 日本には、徳富蘇峰、平野義太郎らの先人の、長い期間
 の、アングロサクソンによる支配と束縛からの解放、東
 洋の民の解放の声がすでにあり、高まっていた。
 また、すでに、日本は、ビルマ、フィリピン、自由イン
 ド仮政府の独立を承認していて、そして、大東亜会議が
 開催された。
 日本とアメリカは、角を突き合わしている。
 覇権をめぐる角の突き合わせでもあった。
 しかし、今・現代でも・・、
 太平洋をめぐって、似た様な、覇権をめぐるエゴとエゴ
 の衝突が・・、
 パワーとパワーの衝突が・・
 起きそうな・・流れの中にある。
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原爆投下・トルーマン声明 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:原爆投下・トルーマン声明
...(悲惨な戦争をなくせないのでしょうか)
.
 1945年8月6日に出された「原爆投下・トルーマン声明」
 (抜粋):16時間前、米国航空機1機が日本陸軍の重要
基地である広島に爆弾1発を投下した。その爆弾は、TNT
火薬2万トン以上の威力をもつものであった。それは、戦争
史上これまでに使用された爆弾の中でもっとも大型である。
 ・・日本は、パールハーバーにおいて空から戦争を開始
した。彼らは、何倍もの報復をこうむった。
 ・・それは原子爆弾である。・・極東に戦争をもたらし
た者たちに対して放たれたのである。・・今や我々は、
・・これまでにもまして迅速かつ徹底的に壊滅させる体制
を整(ととの)えている。
 ・・7月26日に最後通告がポツダムで出されたのは、全
面的破壊から日本国民を救うためであった。彼らの指導者
は、立ちどころにその通告を拒否した。もし彼らが今われ
われの条件を受け容(い)れなければ、空から破滅の弾雨
が降り注ぐものと覚悟すべきであり、それは、この地上で
かつて経験したことのないものとなろう。・・
(私記)アメリカのトルーマン大統領の上記の言葉の虚言
 1、「日本陸軍の重要基地である広島に原爆を投下した」
と言っているが、これは、アメリカ国民の方々を欺(あざ
む)く言い方です。
 原爆は、広島市上空に来たということで「一般市民」の
方々の生活している上に、一般市民の多くの方々が、「明
白に犠牲になることが分かっている状況なのに」投下した。
 トルーマン大統領は、その点を隠して、ひたすら日本陸
軍の重要基地の攻撃だと、アメリカ国民の方々を欺いてい
る。
 2、「日本は、パールハーバーにおいて空から戦争を開
始した」と言うことも、アメリカ国民の方々を欺いている。
 アメリカは、本ブログにも色々と書いた様に、日本のパ
ールハーバー以前に、日本への攻撃を色々と行っています。
 それを、「鯨だった」とか、「ボランティアだった(公
式の軍としての攻撃ではなかった)」とか、
 「報告は受けていたが、見ていなかった(見てないのは
あなたの責任でしょ?)」とか・・と、言い訳をしていま
すが、そして、作られた『日本の奇襲』という言葉でアメ
リカ国民の方々の意識を繰(く)っていますが、この声明
も同様な嘘で繕(つくろ)っています。
 3、「彼らは何倍の報復をこうむった」と言っています
が、「報復をしてやったのだ」という言い方は、クエスチ
ョンです。「報復だから正義の行動なのだ」は、本当にク
エスチョンです。
 正義でも何でもありません。
 完全なキリスト教の「同罪報復」の思想です、いや、そ
のキリスト教のこの『悪の教義』以上の報復をしてやった
のだの考え方です。
 報復なので、報復行動なのでキリスト教が言う様に正義
の行動なのだの言い方は間違っています。
 「何らこちらには落ち度はないのだ」の言い方は卑怯の
言葉に尽(つ)きます。
 4、「極東に戦争をもたらした者たちに対して放たれた」
と言っていますが・・、
 アメリカは、ロッキー山脈を越えて西への開拓と称して、
 先住民のアメリカ・インディアンの方々を殺戮しながら、
 西へ西へと、先住民の方々の土地を奪い、カリフォルニ
アの地で太平洋に出ると、その海をまた西へ西へと島々を
奪い自国領とし、フィリッピンを領有し、中国へ乗り出し
て・・、
 ここで日本との接触が始まった。
 結局、極東で戦争をもたらしたものたちは日本ですか?
と問いたい。
 中国で利権をあさり、武器を供給し、自国へ利益をもた
らそうと画策したアメリカではないですか?
 アメリカは無実ではありません。
 5、「7月26日に最後通告がポツダムで出されたのは、
全面的破壊から日本国民を救うためであった。彼らの指導
者は、立ちどころにその通告を拒否した」と言っています
が、本当に直ちに拒否しているのですか?
 作り話ではありませんか?
 アメリカには、日本に原爆を投下してその効果を試した
いという意志(下記の参考を参照)があったことが、はっ
きりしています。
 だから、わずかな10日の猶予のうちに、広島へ原爆投下
をした事になったのではないですか?大惨事になることを
知っていて・・。
.
(参考):1944年9月、アメリカは、パリのドイツ軍が降
 伏すると、すぐに、原爆は、米英で独占して開発しよう
 とした。そして、日本に対して使用することを検討しよ
 うとした。日本への使用目的の一つは、この戦争の終結
 が見えた今、次の対抗勢力となるであろうソ連の存在が
 見えていたからで、日本で使用し、その威力をソ連に示
 し、有利な状況に居たいとの意図があった。日本の殺戮
 される方々への思いやりの「かけらもなかった」。黄色
 人種への蔑視、および、軽視の心だった。サルトルも言
 っている。
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えいえいと続き、続けられる悲惨な正義は正義ではない。 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:えいえいと続き、続けられる悲惨な正義は正義ではない。
 (悲惨な戦争を無くせないのでしょうか、切なる希望について)
.
 司馬遼太郎は書く・・、
 「あれほどすさまじかったアメリカの軍事力投入に耐え
てゆく(ベトナムの方々)」・・と、書いた。
 犠牲になった民間人667万人(死者458万人、行方不
明者209万人、計667万人)。
 この他に膨大な戦死者(軍人)が居るが、民間人の5分の
1強ぐらいで、圧倒的に民間人の方々が多く亡くなっている。
 悲惨な事である。卑劣な事である。
 アメリカは、本当に非人道的な事をする。
 キリスト教徒のアメリカ大統領のブッシュが、「イエス・
キリストの夢を見た、決断した」と始めたイラク戦争も、
 結局、大量破壊兵器は、無く、
 捕えたイラクのトップを、したのか?しなかったのか?
分からぬ裁判で、また結局、殺してしまう。
 アメリカの尊い青年の死と、また、まったく戦争に関係
の無かった尊いイラクの方々が亡くなってしまった。
 この様な、尊い甚大な被害があって、何が残ったという
のか?
 キリスト教徒の大統領が始め、そして、キリスト教の宗
教組織が、何ら反対しないで始めた戦争が、何を残したか?
 そこには、悲惨な被害しかない。
 ベトナムと同様に膨大に使われた、消費された兵器の使
用数量しかない。
 その兵器の使用目的の・・卑劣な犠牲にされた方々しか
いない。
 使われた兵器は補充されるだろう、平和では消費されぬ
から、
 生産の為の工場のモーターは回転を始めるだろう、
 そして、納品され、納品書が送られ、金が振り込まれる
だろう、
 その納品成績の成果は、本社経営トップに報告されるだ
ろう、
 その成績表の脇に、陰にある、犠牲になられたアメリカ
の青年の方々と戦争に何ら関係無いイラクの犠牲になられ
た方々の『無念の死』を読み解くか?
 この数字を見るアメリカの経営トップは、この犠牲にな
られた方々を思い、涙をして見るのか?すこしでも・・、
 結局、イラクでアメリカの爆弾で・・散り散りなったイ
ラクの将校は、今、「イスラム国」に入っているという。
 アメリカは、また、爆撃するのか?
 今、それを検討しているという。
 キリスト教徒の大統領が始めたイラク戦争は、この戦争
だけにおさまらず、連鎖が続いている。
 近代になるほど、戦争で亡くなる方は一般の民間人が圧
倒的に多くなる。
 民間人を殺す兵器(軍人を殺す兵器ではない)を作る経
営トップへ数字が報告される。
 政府は、民間人が死んだその代金を降り込むだろう。
 アメリカ国民の方々が納めた金が、
 その金が、相手国の多くの方々の死と共に、アメリカの
青年の死も伴って・・、
 果てしない連鎖の金と死の、何らためになってない連鎖
の中でうごめいている事を悟(さと)らない。
 「目には目を」の同罪報復を教えるキリスト教。
 巻き込まれた方々の死が、あまりに悲惨だ。
 涙の行為が続く。
 司馬遼太郎が、歯を食いしばってアメリカの強烈な破壊
行為に耐えたベトナムの方々について書く、
 「ベトナム人の抗戦力の強さは、一つには輪廻転生を信
じている事にもよる。『今生は苦が多いが、しかし、自分
は善業も積んでいるから、来世はきっといい運の人間に生
まれかわるに違いない』ということを、雑談の間にもよく
聞かされた。『私がこの世で恐れているものは何もない。
ただ仏様だけがおそろしい』という事を、サイゴン大学の
女子学生の口から聞かされた時は、私は骨の痛むほど感動
を覚えた」・・と。
 そして、「ベトナム人の精神世界には、三界六道(りく
どう)に死んでは生まれ、生まれては死に、生と死が轟々
(ごうごう)と旋回して、限りもなく継続して行くという
古代インドの生命思想が、ギラギラと生きているのである」
と。
 キリスト教の「正義」は正義なのか?
 えいえいと続き、続けられるイラク戦争の様な悲惨な正
義は正義ではない。同罪報復のキリスト教観念が影響して
いる。
.
 (参考)ごう‐ごう【轟轟】 [ト・タル][文][形動
  タリ]大きな音がとどろき響くさま。「―たる車輪の
  響き」
 (参考)えい‐えい【営営】 [ト・タル][文][形動
  タリ]せっせと休みなく励むさま。「―として働く」
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一国だけが勝つ・・というのは・・幻想・・、 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:一国だけが勝つ・・というのは・・幻想・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 あり得る・・核放棄・・、
 アフリカの地・リビアの革命指導者カダフィ・・、
 2011年に発生したリビア内戦によって・・、
 その独裁政権は崩壊し・・、
 反カダフィ派の部隊によって、カダフィは、殺害された
が・・、
 そのカダフィが・・、
 1986年4月15日に、アメリカ軍、および、イギリス軍に
よって攻撃された。
 その背景だと言われている事は・・、
 テログループ支援、複数の空港爆破事件の背後にいる事、
西ベルリンの爆破事件などと言われている。
 この時、レーザー誘導爆弾も使われ、ピンポイント攻撃
がなされた。
 カダフィは不在だったが・・、
 カダフィは、カダフィの子供が亡くなったと主張した(
カダフィの死後、生存が確認された)。
 カダフィは、2003年に『核放棄宣言』をし・・、
 査察団の受け入れもしている。
 今、現実社会は・・、
 やろうと思えばこの様な事も含め、できる社会だ。
 この攻撃は、通常兵器(爆弾)を積んでいたが・・、
 核爆弾の場合、悲惨な事が想像される・・が・・、
 レーダーで探知しにくい・・低空飛行で飛行する・・無
人偵察機の技術・・、
 この偵察機を・・爆撃機に変えることは・・簡単なこと。
 核爆弾を積載し、発見しにくい低空で・・
 領土の奥に侵入し・・、
 発見して・・撃墜しても・・、
 その領土内で・・核爆発が起きてしまうという事態・・
となる。
 やろうと思えば・・この様な事ができる・・社会なのだ。
 自分の国だけの論理を・・
 ただただ、主張しているだけでは駄目な時代に・・、
 益々、なっているのだ。
 空を行く無人の偵察機・・、
 この様な事態が、海そして海中で・・、
 不穏な摩擦が発生した時に、狙い定める兵器が・・益々
出来て来る。
 一国が・・自分だけの論理で・・ごり押しする時代は・・
終わったのだ・・、
 去ったのだ・・。
 一旦、始まれば・・「皆が・・負けになる」。
 一国だけが・・勝つというのは・・幻想・・、
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今後、二度と不幸なことが起きないように・・、 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:今後、二度と不幸なことが起きないように・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 キリスト教は、いつの時代も、「権威が欲しい」が第一
の目標となっている宗教、そして、それが、性癖となって
いる。
 キリスト教の行動を見ていると、民衆を救うということ
よりも、権威が欲しいと、そして、その権威を得るために
も、金が欲しいとなり、その金を目当てに色々な悪い事を
している。
 その1例が、資産家の女性を魔女とし、自前のキリスト
教裁判所で魔女裁判までして、魔女処刑をし、その魔女の
資産を没収した。
 そして、この『権威が欲しい』は、キリスト教が出来た
頃からであった。
 その初期の頃より以来、その権威が欲しいの気持ちを持
ち続けているキリスト教なのだ。
 キリスト教の歴史は、「権威だ」「権威だ」の権威の歴
史だった。
 それは一時期、『権威を得なければ』としなければ、立
ち行かない立場にもあった、そして、その様な宗教だった
と言える。「権威を得ねばならない様な宗教だった」と言
える。
 初期、キリスト教のできる頃の信徒は、ユダヤ人だけ、
 そのユダヤ人から権威を得るためには・・と、考えれば、「
 キリスト教と何ら関係ないダビデを引き出し、そして、
利用することが一つの方法だった。
 ダビデと言えば、「ユダヤ人の唯一の英雄」。
 キリスト教聖書に記載されて、そのダビデが生きていれ
ば言うだろう、「キリスト教?そんな宗教、全然、知らな
いよ」・・と。「キリスト教なんて何も関係ないよ」と。
 キリスト教は、ただ関係のないダビデを利用した。
 キリスト教以外のユダヤ人の方々は、さぞ怒ったでしょ
う。民族の英雄をよくも利用したな・・と。
 「マタイによる福音書」は、ぬけぬけと書いた・・、
 「アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリストの系図。
アブラハムは・・」・・と。
 一般のユダヤ人の方々が信じていた「ダビデはメシア・
救世主だ」という信じる所に、丸々乗っかって、そして、
その中にイエスが居るという構図にして、聖書に書いてし
まったという所。
 そして、ダビデで権威づけた文の中で、イエスを「イエ
ス・キリスト」と言ってしまったという図。
 ユダヤの方々は、「さぞ、カンカンになって怒った事で
しょう」。
 ユダヤ教が、主な宗教であったユダヤの地のユダヤの方
々へ、ユダヤ教を破門された、ごく少数の信徒の集まりに
過ぎない「原始のキリスト教」が、こんな事を言い出し、
ユダヤの方々は、怒ると共に、「このカルト宗教め」と思
った事でしょう。
 信じられないDNAを最初から持つキリスト教は、最初
から権威が欲しい、信じてくれの歴史の中で、イエスを、
ユダヤ民族のスーパースター、ダビデの後裔(こうえい)
としたくて仕方なかった。
 しかし、そのダビデを、聖書に書き込んだという行為は
・・、ユダヤ人が対象ならいざ知らず、この小さな少数の
一民族だけの事ならいざ知らず・・、
 TPOが「まったく、アウト」。
 時代錯誤だし。ユダヤ民族だけの英雄だし。
 キリスト教聖書は、時代の中で、完全に消耗しきってい
る。
 何ら信じて幸せになれるというものではありません、ま
た、宗教ではありません。
 ダビデが、ユダヤに繁栄をもたらした王様だと言ったっ
て、「風呂をのぞき見したダビデ、そこで見た女性を手に
入れたいと、その女性の夫の自分の部下を、卑劣な行為で
殺し、その部下の妻を奪い取るという最低の輩」。
 何ら、信仰するに足る人物では、微塵もありません。
 だから救世主という論理は、疾(と)うの昔に消え去って
います。
 そんな人物の権威に寄り掛かる宗教は、クエスチョンで
す。キリスト教にある、昔からある「その様な心根(ここ
ろね)」が、クエスチョンです。
 皆様を幸せにしたいとか、幸せになって下さいが第一に
来なければならない宗教の目標なのに、自分の事ばかり考
えるキリスト教という宗教。
 昔から、自分の利しか考えない宗教。
 キリスト教は、何しろ、最初から、宗教理念が低い宗教
です。
 特に、「マタイによる福音書」は、「権威が欲しい」「
権威が欲しい」の福音書です。
 信じるのは自由ですが、その所を「どうなのかな」と、
思いながらお読みください。
 この様な聖書をいくら読んでも、天から声は、聞こえて
きません。
 だから、聖書作家としての「マタイの想い」が余計に見
えて来て、逆に、マタイの幼稚さも見えて来ます。
 古いユダヤの家系の権威にすがったマタイなのです。
 今・現代、ダビデなど歴史上の人物、その権威などどう
でもいい社会。
 また、グローバルの時代の今・現代には、歯牙にも掛か
らない霞みの彼方(かなた)の事。
 この様な聖書、何度も読む様なものではありません。
 また、この様な書物で、決して人類は救済されません。
 「マルコによる福音書」から10年から20年、時を失った
頃に、「マタイが、こんな事を考えましたという代物」と
いう図となっている。
 イエスを「デッチ上げたいマタイ」の図。
 虚構で、でっち上げの図。
 しかし、なんと・・、今・現代でも、キリスト教は、こ
の図を、延々とやっている。
 権威を付けたいというマタイ、聖書作家として下手糞な
事をしているのだ。
 『イエスは、ダビデの家系の人だ』と単純に書いていれ
ばいいものを、
 イエスの父・大工さんをしていたイエスの父ヨセフを持
ち出す。ここで話がややこしくなる。
 イエスの父ヨセフを、ダビデの家系の者だと入れてしま
ったのだ。
 マタイは、筆を滑らせ、イエスと血が繋(つな)がって
いないイエスの父ヨセフが、ダビデの末裔(まつえい)な
のだと書いてしまった。書きたい事が書けるにしても、こ
れは失敗だ。
 当然、イエスが救世主になる前に、イエスの父ヨセフが、
救世主になってしまった。
 そうなる事を、マタイは、知ってか? 知らずか? マ
タイは書いてしまった。
 だから、本当は、このヨセフが、「真の救世主だったの
かもしれない」。
 この様なキリスト教聖書の記述、こんな聖書の記述を信
じて、人を殺しに行く事だけはしないで下さい。
 虚構・デッチ上げと共に、矛盾を抱え込むキリスト教な
のだ。
 真実、イエスには、兄弟姉妹が、大勢、居た。
 (「マルコによる福音書」6・3)に書かれている、
 「この人(イエス)は、大工ではないか。マリアの息子
で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではないか。姉妹
たちは、ここで我々と一緒に住んでいるではないか」と。
 そして当然、この大勢のこの兄弟姉妹は、「ダビデの家
系のイエスの父ヨセフ」の血を引く「ダビデの家系の子供」
である。
 ここを、キリスト教は、訳では「兄弟姉妹」となるが、
正確には「弟妹」だと、不正確なこと言い、言い訳に努め
る。本当に、聖書は「言い訳が、本当に、あちこち、多い
言い訳だらけの本だ」。
 ならば、キリスト教は、「弟妹」と早くすればいいのに、
一向にしないのは、その基本の底本「マルコによる福音書」
の記述が正しいからである。
 最初の福音書のマルコが記述する頃は、まだ、イエスは、
普通の人間だったのだ。
 イエスの父が「神だ」とは考えられていなかった。
 次の世代のマタイが、イエスの父ヨセフを、救世主の家
系に入れてしまうが・・。
 まだ、マルコの時代には、イエスは、普通に兄弟姉妹が
居る人間だった。
 皆、キリスト教徒でさえ、その様に思っていたのだ。
 イエスは、洗礼者ヨハネに洗礼される必要のある人間だ
った。
 「処女懐妊だ」「ダビデを持ち出し、救世主の後裔(こ
うえい)だ」・・なんて言う作り話なんて・・まだマルコ
には・・、
 まだ、その様な、『夢の様な・・作り話』が、なされる
なんて思ってもいなかったのだ。
 正直者のマルコが、正直に、事実を、書いたのだ。
 最初の福音書だし・・、
 だから、イエスには「兄」や「姉」が居たのが事実。
 だから、イエスに権威が欲しいという欲求が・・、その
後の福音書の「マタイによる福音書」や「ルカによる福音
書」に求められ・・、
 夢の様な嘘話し、作り話が、記述されて行く。
 嘘記述が、ますますエスカレートし、後になればなるほ
ど、酷(ひど)くなる。
 そして、その信頼性は喪失して行く、
 その様になって行く事を知らない、浅はかな記述だった。
 この様な聖書に、キリスト教に、洗脳されて、戦争など
を起こすようなことがないように・・、今後、二度と不幸
なことは起きないように・・。
.
 (参考)疾(と)うの昔 とっくに過ぎ去った昔。ずっと以
   前。「問題は―に解決した」「―から決まっている」
..
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日本が・・奇襲をしたとは・・思わないでください。 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題::日本が・・奇襲をしたとは・・思わないでください。
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 第二次世界大戦の起きる頃は・・、
 アメリカは・・日本を・・完全に・・『仮想敵国』とし
て見ていた。
 また、アメリカは・・日本を・・何とかしなければと思
っていた。
 中国へ進出したいアメリカと日本は・・その点でも・・
ぶつかっていた。
 実力・腕力で・・雌雄を決するという時代でもあった。
 イギリス・オランダは・・利権を・・一杯・・アジアに
築いていた。
 これを守りたいという・・植民地時代からの・・古い体
質の国々でもあった。
 そこへ割り込みたいという・・アメリカと日本・・とい
う構図だった。角は付き合った・・、
 そこを・・世界を抱き込みながら・・アメリカは、手を
打って行った・・
 アメリカは・・日本に対して・・経済的な枠を少しずつ
はめる・・絞(し)めつけるということを・・行なって
いった・・、
 事は・・起きるべくして起きるという状態に・・はまっ
て行った・・
 日本の真珠湾攻撃を・・奇襲攻撃だと・・アメリカは言
うが・・、
 また、日本人でさえも・・『奇襲だ』と言うが・・、
 結論から言えば・・その様に・・思い込まされているの
だ。
 アメリカの作った・・シナリオである・・
 事は・・その通りに・・進んだのである。
 色々な・・史実から・・、
 真珠湾攻撃は・・奇襲ではなかったと・・言える。
 アメリカが仕組んで・・「奇襲をした日本」が・・作り
あげられた・・という状態だった。
 日本は・・あらゆる面から・・戦争をしなければならな
い・・という状態へ・・追い込まれて行った。
 それは、アメリカのシナリオ通り・・だった。
 確かに、日本の攻撃開始前に宣戦布告をするという行為
が・・成立しない・・という事態が起きた・・、
 結果、間に合わなかったから、宣戦布告なしの戦端が開
かれた・・
 だから・・、
 奇襲なのだ・・の、アメリカの思い通りの・・シナリオ
が成立していると・・考えられて・・、
 日本人でさえ・・、
 そうだから・・奇襲だ・・と、思い込まされて・・来た。
 その間に合わないという事態が・・日本だけの・・問題
なのか?
 アメリカは、仮想敵国・日本が、まず、当然、ハワイの
真珠湾に来ると・・予測していた。
 アメリカは、その為の、その演習さえ・・している。
 また、ハワイへ向かう日本の連合艦隊が・・逐一察知さ
れていて・・、アメリカが、まったく知らないという・・
奇襲状態が・・成立していたかと言えば・・、そんなこと
は・・毛の先一本のほども・・無かった。
 実態は・・『奇襲状態は出来ていなかった』・・
 日本の連合艦隊は・・、ハワイに一番近い・・日本の領
土から発信している。
 千島列島である。
 これも、そこからが近道だし・・発進してくるだろうと
・・アメリカのマニュアルには・・書いてあっただろうし
・・初歩的な軍事知識だ。
 そして、何しろ、アメリカは・・日本に戦端を開かせた
いの・・一心だった。
 その手は・・、日本を真綿のように・・経済的に追い込
んで行くという手を・・いろいろと・・打って来た。
 『石油の禁輸』が・・決定的だった。
 これが・・石油が・・無くなれば・・
 日本の戦艦など・・飛行機など・・
 完全に・・すべてが・・動かなくなる。
 じり貧しかない・・
 ならば、それが・・無くならないうちに・・という話に
・・当然・・なる。
 これは、日本人以外の知識人の方々も・・その様になる
と・・発言されている。当然だと・・、
 アメリカ大統領は・・大西洋上の軍艦の上で・・イギリ
スのチャーチル首相と会談し・・、
 アメリカの参戦を頼(たの)まれている。
 その時・・アメリカ大統領は・・
 アメリカの国民の意思がそうではない・・と、伝えてい
る。
 そのアメリカ国民の方々の・・意識を変えるためにした
アメリカの行為も・・卑劣だった・・、
 アメリカは・・日本を悪くする・・日本を叩(たた)く
・・映画などマスコミを使った『日本たたき』を・・、
 これでもかと言うほど・・やった。
 そして、日本の卑怯な奇襲となれば・・、アメリカ国民
の方々の意識は・・正義のためにと・・大義名分から・・
確実に・・変わると・・みていた。
 結果・・、まさしく・・その通りとなった。
 アメリカ大統領は・・、「戦争を作った」・・という発
言を・・残している。
 まさしく、アメリカ大統領の思惑通りに・・事は進んだ。
 日本は追い込まれて・・、
 また、世界各国も・・日本に敵対するという・・世界情
勢も作られて・・
 日本はやむを得ず・・、戦争の道へ・・進んで行った。
 その世界の包囲網を・・「ABCD包囲網」という・・、
 Aはアメリカ、Bはイギリス、Cは中国、Dはオランダ
である。
 余談だが、日本は・・インドネシアのオランダからの解
放を・・独立を・・戦争に行った日本の軍人が・・戦後、
日本に帰還せず・・、そのままインドネシアに留(とど)
まり・・、オランダと戦い・・協力して・・独立に貢献し
ている。
 話はそれたが・・、日本の戦力が・・最大の関心事のア
メリカは・・、
 日本のその戦力の・・挙動に・・神経を集中していた。
 (日本も・・アメリカの戦力の動向が・・最大の関心事
・・だからその集結地の真珠湾へ)・・
 それは、現在も、アメリカの潜水艦が・・ロシアの潜水
艦が・・港から出航するときに・・、そのすべての潜水艦
の尾行をしていることと同じだ。
 相手国の戦力に・・最大の神経を配(くば)る・・、
 これは当り前の・・当たり前・・、
 日本の連合艦隊の挙動を知っていたアメリカ・・、
 そしてまた、その艦隊の・・通信を傍受していたアメリ
カは・・、
 時々刻々、ハワイへ近づく日本の連合艦隊を知っていた。
 そして、この日本の連合艦隊の・・前を行く・・先行す
る・・日本の戦力があった。
 それは・・日本の潜水艦だった。
 日本の潜水艦は・・特殊潜航艇を抱(かか)えていた。
 今、発売中の本「激動の昭和史を読む、太平洋戦争の記
憶」を抜粋して以下に書くと・・、
 「水中からの攻撃 特殊潜航艇の戦い」と題して、
 「真珠湾での戦いは、攻撃隊第一波の攻撃前から始まっ
ていた。伊号潜水艦から発した5隻の特殊潜航艇『甲標的』
が真珠湾に接近し、米駆逐艦の攻撃を受けていたのである。
 甲標的は乗員2名が操作して敵泊地に侵入し、搭載した
2本の魚雷で敵艦を攻撃する小型潜水艦であった」・・と
ある。
 この5隻の特殊潜航艇のすべてが・・アメリカ軍艦と交戦
し、攻撃され・・帰還はしていない。
 それらの艦のすべてが・・ハワイ真珠湾攻撃前に・・ア
メリカと日本との戦端が、すでに、開かれていた・・とい
う史実である。アメリカの機雷攻撃など。
 何しろ、アメリカが先に銃を抜いて始まった第二次世界
大戦だったのだ。
 真珠湾内に入って、そして、交戦した潜水艦もあった。
 この本には・・、このアメリカ軍艦が・・アメリカ太平
洋指令部へ潜水艦発見と戦端を開いたとの・・報告をした
が・・、司令部の対応は遅れたと記してある。
 別の資料では・・「鯨だった」とあり得ない嘘のことを
アメリカは言ったと記されているが・・、
 この件は・・本ブログに・・そのところは、既に、記さ
せて戴いているが・・、
 この様な・・一触即発の・・ピリピリとした・・状況を
アメリカは作っておきながら・・、
 5隻もの潜水艇と交戦しておきながら・・、
 鯨だとか・・、対応が遅れた・・と言っていることが・・
本当に・・真に不自然。
 アメリカの・・作為のある・・知らない態度と・・なっ
ている。
 日本の奇襲を・・成立させたいのである。
 アメリカ国民の方々の・・参戦意識を・・起こしたいの
である。
 これが・・『重要な・・ポイントの一つ』と・・なって
いるからである。
 これを・・失敗させたくない・・のである。
 また、アメリカの連絡ミス・・、対応遅れは・・アメリ
カのミスであり・・、
 日本が・・それ故に・・奇襲したと・・言われるいわれ
はない。
 日本の宣戦布告の通告も・・、不思議なミスにより・・
アメリカ側に伝わらなかったと・・されていて・・、
 これは・・日本のミスであるからと・・奇襲だと言われ
る根拠となっているが・・、
 このハワイの軍艦と・・アメリカ司令部の件は・・日本
は、まったく関与していない・・、
 アメリカだけのミスであり・・、だから奇襲なのだ・・
という論理は・・成り立たない。
 以後、決して・・、アメリカは・・日本が・・奇襲をし
たとは言ってはいけないと・・心に決めて戴きたい。
 また、日本の皆様も・・、アメリカの作為ある行為から
日本が奇襲をしたとは・・お思いにならないで戴きたい。
 日本のミスだけを取り上げる・・、そして、自分たちの
ミスは隠して・・、
 日本だけを・・声高に悪く言う・・アメリカは・・反省
してください。
 奇襲を作り出した国・アメリカを・・アメリカ国民の方
々へ・・真の史実として・・お伝えください。
 また、余談ですが・・今、イギリスのチャーチルが、英
国民の方々の・・彼への評価が急落している・・との事。
.
(追伸)「国境なき医師団」が、
 最近、エボラ出血熱、緊急事態、皆様のご支援が必要で
す・・と、新聞で公表していた・・
 国連も、今までにない大変な事態になっていると公表し
ていた。
 西アフリカで、エボラ出血熱(ウイルス性の感染症)の
流行が過去に例を見ない規模となっています。
 国境なき医師団は、流行当初から現地で患者の治療にあ
たっている医療援助団体として、現在も、治療と感染拡大
防止に全力を尽くしています・・とあった。
 そして、国境なき医師団(MSF)は、1971年に設立され
た非営利で国際的な民間の医療・人道援助団体です。命の
危機に瀕した人々の緊急医療援助を主な目的とし、世界約
70の国と地域で活動しています・・とあった。
 そして、標語として『一刻も早く、エボラ出血熱に苦し
む人々への治療を拡大するために、緊急援助活動をご支援
ください』・・とあった。
 エボラ出血熱に貢献する「国境なき医師団」。
 この「国境なき医師団」へ、応援を、賜ります様、お願
い申し上げます。
 寄金をするなら・・、
 キリスト教の伝道費用に多くの費用が消えるキリスト教
系組織に寄金するより、『 国境なき医師団 』へ寄付し
てください。ノーベル平和賞も貰っています。
 キリスト教団体は宣教に多くの費用が消えます。
 『命を救うのに、理由なんていらない。国境なき医師団』。
 郵便局口座名義:00190-6-566468 特定
非営利活動法人 国境なき医師団日本・・へ。税優遇措置
の対象となります。
 また、電話は 0120-999-199
 また、食糧が欲しい子供たちに十字架を配るキリスト教
団体は反省してください。
 一粒でも食糧を多く子供達へ、そして、寄付をしてくれ
た方々の善意を大切にして下さい。
 また、宣教師派遣も多すぎます。
 教会建設には『絶対』使用しないでください。
 また、あなたたちキリスト教系の方たちは、テレビ・新
聞・雑誌など、あらゆる所で宣伝し、多額の宣伝費用を使
用し過ぎています。反省してください。 
 長時間のテレビの放送時間を買い切っての宣教放送は、
超高額になるなど、あなた方は宣伝過多です。寄付金は大
切に使って下さい。
 そして、寄付を募(つの)って、恵まれない子供を助け
るという『善行為』が本来の目的なのですから、
 子供たちより、キリスト教の宣伝に精を出す組織から脱
皮して下さい、
 そして、最近は、
 キリスト教を隠しているから注意をしよう。
 また、最近は、『NHKや放送大学』を巧妙に利用して
宣伝しているから注意しよう。
 そして、「国境なき医師団』・・プロの仕事をしている
「国境なき医師団」の足手まとい、足を引っ張る様な事を
する事をお慎みください。
..
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あまりにも・・あまりにも・・悲惨だ・・、 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:あまりにも・・あまりにも・・悲惨だ・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 キリスト教の神が、ソドムとゴモラを殺そうと、町の人
たちがいるのを知っていながら、承知の上で、火を降り注
(そそ)いだ。
 無実の人たちがいるのを承知していながら、
 また、キリスト教の神という立場にいながら・・、
 町の人たちも、一切もろとも、草や木々も一切を・・焼
き殺すというキリスト教の神。
 卑劣極まりない殺し方である。
 アメリカが、広島や長崎の一般市民の方々が、当然、こ
の空の下で生活しているのを知っていながら・・、
 小さな子供たちが遊んで居ただろう、両親の所へ子供た
ちを見せに向かう女性も居ただろう。
 キリスト教聖書のこの箇所を読むと、いつも、この様な
事を思い、この非情さを、非人情の世界の者どもへの怒り
が沸いて来る。
 ここを、正常に、冷静に、読めるキリスト教徒の方も居
られないと思う・・。
 何しろ、キリスト教徒は、「主によって、一切の侵略と
殺戮が許されている」という考え方が、今・現代もあると
いう事を、当然の様に話す輩が居ることにも、怒りが心頭
に達する。
 キリスト教聖書に洗脳され、この様な観念に至ってしま
う事にも・・、広島・長崎の方々と重ね合わせて、怒りに
怒る。
 大分(だいぶ)以前のことであるが、テレビで悲惨な放
送をしていた。
 その余りの悲惨さに、文に書けないでいた・・、
 原爆投下に関する放送で・・、
 原爆投下の飛行機の搭乗員に、日本に来てもらいインタ
ビューしていたが・・、いろいろ話を聞くシーンであった
が、自分たちの行ったことに少しの反省も無いと言った。
 また、原爆投下の飛行機の搭乗員に、日本の勲章を送っ
ている話も聞いた。何なのだ・・?? 広島・長崎の被爆
者の方々、また、その関係する方々の心情を思うとやり切
れない気持ち・心になる。
 この勲章は、佐藤栄作が上げたという。佐藤栄作はノー
ベル平和賞を貰っている。
 テレビ放送の話に戻るが、原爆投下の広島で、木に寄り
かかって赤ん坊に乳を飲ませて居た女性が居られたが、
 当然、それを話す方も原爆投下に会われた方なのだが、
 その方が見たことは・・、原爆投下の被害を受けた悲惨
なその親子の状況の中で、赤ん坊が必死にそのお母さんの
乳を吸っている。しかし、可哀想な事に、その女性は、木
に寄りかかったまま息が絶えていたという・・、焼けただ
れた自分を顧みず、赤ちゃんに乳を上げているその女性が
哀れだ・・どの様な事を思って居られたのだろう・・それ
にしても悲惨過ぎる。
 同様な投下の直撃を受けた方の話・・、道を、子供を連
れて歩いていた女性に声を掛けられたという・・、そして、
聞かれたその婦人は、「背中の赤ん坊はどうなっています
か?」と聞かれたという、見ると、その赤ちゃんは息が絶
えていたのですが、あまりにも可哀想なので、その婦人は
「元気ですよ」と答えてしまったという、小さい子供を連
れたその女性、背中に赤ちゃんを背負ったその女性は、こ
れから両親へ孫を見せに行くところだったのかもしれない。
 あまりにも悲惨な話がいくつかあった放送だった。
 新聞でも、原爆投下後、あの時間、母が居たと住んでい
たところを探し、そして行き、幸いその場所が見つかり、
ここが玄関などと探していたら、台所の所でお母さんがし
ていた指輪を見付けたという。お母さんの肉体は完全に蒸
発していたという。ただ、指輪だけが見つかったという。
 この話を知人にしたら、『そうなんだ』と言う。
 この方も、原爆に会われていた方で、同様な経験をして
居られた、そして、跡形もなく居なくなっていたと言われ
た、そして、その方は、言葉をつないで、どうやら、来客
があった様で、居間で、その来客の方と話をしていたよう
な状況だったと言われた。骨も何もすべてが無い状況だっ
た・・と、
 その様な、事を知ってか知らずか? 天から火を振りか
ぶせ・・云々のキリスト教聖書を読み・・この様な上記の
話の類いに無感覚になり・・聖なる書の記述だとしている
のだろうか?
 あまりにも悲惨な姿がイメージできなくなる宗教、逆に、
卑劣な悲惨な状況を何ともなくなる、何ともなくなされる
話に洗脳されているキリスト教。
・・
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ここが・・悲しいのである・・ [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:ここが・・悲しいのである・・
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 イラクへ行った兵士との一問一答。
 「他の兵士たちとは戦場でどんな話をしたの?」。
 「政治的な話は一切しなかった。
 家に帰ったら何がしたいとか、
 ビックマックが食べたいとか、
 そんなどうでもいい話ばっかり・・、
 気を紛らわしたかったんだ・・、でも・・、
 民間人をたくさん殺したり、自爆テロの頻度が増えて行
くうちに、みんな口数が減ってったな・・」。
.
 そして、つぎのはなし・・
 イラクへ行った兵士の述懐・・、
 「人を殺した後の俺たちにとって・・、
 死ぬことはそう怖くなくなってた・・、
 戦場にいると、そういう感覚が身についてくる・・、
 遅かれ早かれ・・自分の順番が来るんだっていう風にね」
・・。
 日本の青年たちも・・、
 日本の政治家の指導者が・・、
 「人を殺しに行け」言わなかったので・・、
 人の・・、
 命を取ることをしなくて済んでいる・・、
 イラク戦争で・・、
 100万人以上もの・・イラクの方々が・・亡くなった。
 平均・・、
 アメリカ兵の一人当たり・・、
 何人の・・イラクの方の・・命を・・奪った・・ことに
なっているのか?
 その様な重みを・・、
 「イエスの夢を見た、決断した」・・と言って、
 アメリカの青年たちに・・、
 「人を殺しに行け」・・と言った・・、
 キリスト教徒の大統領は・・、
 その様な事まで・・真剣に・・心に・・思っていたのだ
ろうか?
 余りにも多い・・、余りにも多い・・、
 イラクの・・一般人の方々の・・命を奪う行為を・・、
 まだ・・そのようなことをやったこともない・・、
 若い青年たちに・・、
 もちろん・・、
 その様な事をしたくない・・と言っている・・青年たち
に・・、
 「やりなさい」・・と言った。
 その事の重みを・・本当に・・自覚しているのだろうか?
 一般人が・・である。
 ここが重大なのである。
 ここが・・悲しいのである・・、
..
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『混住』の・・跡(あと)が・・、 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:『混住』の・・跡(あと)が・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 当然のことだが・・、
 あらゆる面で、科学は進歩している・・
 その科学からは・・あらゆる・・新しい知見が・・得ら
れている。
 宗教学もしかり・・、
 明治時代の曙光の頃の人、キリスト教の新島襄も・・ま
だまだ・・キリスト教の本質が解からない、知らない時に
・・生きた人だった。
 その新島襄を・・キリスト教に偏するNHKは・・美し
く伝えたが・・、
 新島襄は、キリスト教の何かが、何も分かっていなかっ
たと言える。
 ただ、当時の「あらゆる西洋文明に憧れる・・その様な
流れの中に居た人だった」と言える。
 今も、黒田官兵衛を、NHKは、美しく・・キリスト教
に偏して、美しく脚色したシナリオで、放送しているが、
まったく史実にない話を、誇大に・・美しく膨らませて、
放送している。
 考古学においても、現代は、新しい知見で満ちている。
 最近の考古学も進歩している・・
 日本の古代・・、
 縄文人が日本に居た・・が・・、
 そこへ、弥生人が日本に入って来る・・。
 渡来人の様だ・・。
 弥生人は、最初から農耕文化を持っていたようだ・・。
 弥生人は、戦う道具(武器)も・・良かった・・。
 当然の様に、進んだ武器を持った弥生人は、縄文人を征
服しながら、縄文人の生活域を奪って行った。
 関西域において、その様子が分かる・・、
 そして、名古屋地域に拡大して行った弥生人は・・、
 それより東へは進まなかった。
 その東への地は、水田稲作に適する地では無かった。
 森林地帯であったのだ。
 水田稲作に適さないその地への拡大、弥生人の東への拡
大は止まった。
 時が流れて、その地よりの東へは・・陸路ではなく・・
 海路によって、弥生人は東へ移り住んで行った。
 関東地域の・・海から1キロメートルにあるその遺跡で
見られる事は・・素晴らしい痕跡を残している。
 日本民族の誉(ほま)れとしてよい情景がある・・
 弥生人と縄文人の戦いの痕跡(こんせき)ではなく・・、
 弥生人と縄文人との混住の跡(あと)だ。
 関東のその遺跡には、稲作を行う弥生人を、森林伐採な
どをして協力する縄文人が居た。新しい知見だ。
 キリスト教の生まれた地は、異邦人を、殺し、殺され、
殺戮し合いながら、長い歴史の中で、その繰り返しの中に
ある。
 劣った精神性が、そのままの中にある・・。
 神の義という正義の教義・考え方が悪行をさせている。
 どちらにも、この教義があるならば・・、
       戦いは・・無くならない。
.
 (参考)ち‐けん【知見/智見】 1 実際に見て知ること。
   また、見聞して得た知識。「―を広める」 2 見解。
   見識。「―を異にする」 3 (智見)仏語。事物に
   対する正しい認識。また、知識によって得た見解。
   正智見。
 (参照)わが国の地理学における 「混住化」 研究の視
   点と課題 - 名古屋大学
.
 (追記)
 寄金をするなら、
 キリスト教の伝道費用に多くの費用が消えるキリスト教
系組織に寄金するより、『 国境なき医師団 』へ寄付し
てください。ノーベル平和賞も貰っています。
 キリスト教団体は宣教に多くの費用が消えます。
 『命を救うのに、理由なんていらない。国境なき医師団』。
 郵便局口座名義:特定非営利活動法人 国境なき医師団
日本・・へ。税優遇措置の対象となります。
 また、食糧が欲しい子供たちに十字架を配るキリスト教
団体は反省してください。
 一粒でも食糧を多く子供達へ、そして、、寄付をしてく
れた方々の善意を大切にして下さい。
 また、宣教師派遣も多すぎます。
 教会建設には『絶対』使用しないでください。
 また、あなたたちキリスト教系の方たちは、テレビ・新
聞・雑誌など、あらゆる所で宣伝し、多額の宣伝費用を使
用し過ぎています。反省してください。 
 長時間のテレビの放送時間を買い切っての宣教放送は、
超高額になるなど、あなた方は宣伝過多です。寄付金は大
切に使って下さい。
 そして、寄付を募(つの)って、恵まれない子供を助け
るという『善行為』が本来の目的なのですから、
 寄付を募る広告の画面などで、『キリスト教の十字架を
目立たせて書いたりする行為はおかしいです』・・と、申
し上げさせて戴いたのですが、
 止めずに、相変わらず、続けています、
 これが目的なのですと言う如くに、
 子供たちより、キリスト教の宣伝に精を出しています。
..
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とっくに根こそぎ破壊したのだから・・・、 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:とっくに根こそぎ破壊したのだから・・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 アメリカ合衆国憲法は、「我々人民」で始まる。
 また、リンカーンの演説が「人民の人民による人民のた
めの統治」と演説したように、
 「人民が主体」となっている。
 これ等の人民は「アメリカ国民」を指しているのだが、
 様々な民、様々な民族(異民族も混じり合ったルツボ)
を指している。
 ある特定民族を固定しての考え方ではない。
 多民族の多文化の共存する人民を対象としている。
 多民族の多様性を認め、その多様性の存在をお互いが許
し、
 その多民族の多様性を統合し、支え、
 普遍的な理念を求め、確立し、
 政治社会を統合し、
 その統合を支える所に正義があるとし、
 そのイデオロギーを守って行く事が、正義としている。
 民族を基盤にした考え方ではないのだ。
 ましてや、ある特定の民族を基盤とする考え方では、到
底、ないのである。
 ある民族を特定した、固定的な「ナショナリズム」では
ないのである。
 少しも、ある民族集団を主体としてはいない。
 自由な市民の政府であり、理想的には、その境界観念は
ないと考えている。
 自由主義によって政治社会を捉(とら)え、
 原理を、その社会や人々の外延や境界にはないとすると
ころに置いている。
 そして、その様な人々・人民によるデモクラシー・民主
主義なのである。
 民族概念は、対象にしてないし、主体にもしていない。
 この観点から、キリスト教は、民族を主体として考える
宗教である。
 特定の民族を「神から選ばれた選民」としている。
 その選民の特定民族の幸せを追求する宗教の形態となっ
ている。
 故に、異の宗教を持つ異民族を、強烈に排除する排他の
宗教である。
 「異教徒は殺せ」の教義を持つ宗教なのである。
 キリスト教は、現代に存在してはならない概念を持つ宗
教なのである。
 ましてや、キリスト教の概念を持った政治家は出現して
はならないのである。
 因(ちなみ)に、リンカーンの「人民の概念」に、
 アメリカ国民という基盤の中に、先住民の「インディア
ンの方々」は含まれていなかった。
 リンカーンは幼少の時、目の前で祖父がインディアンに
殺された事もあり、その後、政治の実権を握るや、インデ
ィアンの方々を虐殺する行為を指令したり、
 先住民のインディアンの方々の土地を取り上げたり、
 インディアンの方々を虐(しいた)げたりした。
 また、黒人の方々を開放したというのも、彼の政治の後
期で、彼は、自由黒人をアフリカへ送る行為をしている。
 名目は、「人道的な行為」だとの言い方をしているが、
 実体は、追放(アフリカ送還)であった。
 また、アメリカは、自らの理念・考え方を絶対の正義と
し、
 その「絶対正義」ならどの様な方法によってでも、
 他国へ知らしめるのも「正義だ」とし、
 国民国家が、その権力を海外に及ぼす事は内政干渉であ
り、
 侵略とされるはずだが、
 アメリカは、内政干渉どころか自由の拡大であり、
 「無謀な権力行使」ではなく、
 「使命の実現」という。
 独善的に決められた普遍的とされる価値と、
 それを実現する政治権力の行使を正統化する。
 自分の持っている強大な権力(武力を含む)は、
 何処に従うべきかの理念が、
 空虚に空を舞う。
 他国から抑止される可能性のない「アメリカの軍事力」。
 その軍事力を持ったが故に、冷静な判断が阻害されてい
るアメリカだとも言える。
 そして、ある意味、「偽善行為をする国家」とも見れる。
 その思考の原点に、キリスト教がある。
 アメリカにはこの点が混在している。ここは排除すべき。
.
 そして、次の話・・、
 アメリカの若者・・、
 イラクに派兵された若者は・・、
 心が壊(こわ)れた・・、
 堤未果氏の著書『アメリカ弱者革命』143頁~に、
 『シャワーは目を開けたまま浴びるんだ。
 滝の様にな流れるお湯の向こうから鋭い刃物が出てきた
ときに、かわせるように・・。
 片手で体を洗いながら、もう一方の手はシャンプーの棚
に載せたリボルバー(ピストルのこと)に常に触れている。
 かかる時間は三分ってとこかな。
 地元のブルックリンに居た時には、シャワーを長く使い
過ぎるって妹たちに文句を言われてた俺がだぜ。
 シャワーから出て軍服を着ると、いったん緊張がゆるん
で、たった今、汗を洗い流したばかりの体から、どっと汗
が吹き出るんだ。
 奴らはどこにでも潜(ひそ)んでる。
 建物の影や道端の車の中、調理係になりすまして夕食の
マカロニ&チーズに毒を盛るかもしれない。
 体に手榴弾を巻き付けてるから、こっちは下手に手が出
せないよ。
 奴らと俺たちの最大の違いは何だと思う?
 それは俺たちが恐怖に支配されてるってこと。
 怖くてシャワーも普通に浴びられないし、外に出る時も
常に四方に銃を向けながらじゃないと歩けない。
 背後で物音がすると体がビクッと反応する。
 そのうち動くものは全部、敵に見えて来る。
 ビデオゲームとおんなじだよ。
 先に撃たなきゃこっちがやられる。
 ここまで来ると、もう最新式の兵器でも使って街ごと全
滅させないかぎり、自分たちはこの恐怖からは逃げられな
いと思う。
 でも、そこでハッと思い出すんだ。
 そもそも俺たちがここに来た理由、今じゃ誰も信じてな
いそのりっぱな目的をね。
 だって人間がいなくなった街に、民主主義を樹立させる
ことはできないだろう?
 あっち側に怖いものはないのかって?
 答えは「ノー」、奴らにはもう失うもんが無いからさ。
 だって俺たちがここに来て、大事そうなものは、とっく
に根こそぎ破壊したのだから・・・、
..
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ほんの一握りだったよ・・、 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:ほんの一握りだったよ・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 アメリカの青年の方々が、大変な思いをされている・・
 アメリカの青年が、イラクで大変な思いをしていること
を、具体的に知りたかった・・そして、知っておくべきと
思い・・、堤未果氏の著『アメリカの弱者革命』に探した。
 イラク戦争が終わり・・、
 バクダッドが陥落した・・その時は・・、
 アメリカの若者達の 兵士たちは、「ほっ」としたとい
う。
 そして・・、
 「これで家に帰れる」・・と、思ったという。
 イラクの人々も・・、
 アメリカ兵を・・歓迎してくれた・・という。
 アメリカ兵の・・若者たちも・・、
 いい事をした・・と、思ったという。
 イラクの人々も、アメリカ兵に・・食べ物をくれたりし
たという。
 アメリカ兵も・・、イラクの人々を・・何と温(あたた)
かい人たちなんだろう・・と、感じたという。
 しかし・・、
 帰国命令は・・出なかった。
 アメリカ大統領が・・正式な終結宣言を出した後でも、
 帰国命令は出なかった・・。
 それどころか・・、
 それから・・、
 本当の・・地獄が・・
 ・・始まったという。
 アメリカ兵は、イラクの人々の民家捜索を始めた。
 アメリカ兵を温かく迎え入れたイラクの方々の顔から・・
 ・・笑顔は・・消えたという・・。
 そして・・、
 イラクの方々の顔に・・恐怖に・・怯(おび)えた顔が
現われたという。
 あるビルを捜索している時・・、
 5,6人のイラク人の男性が・・、
 何か分からない叫びを・・あげながら・・、
 ワーッと入って来て・・、
 分からない言葉で・・わめき出した・・。
 アメリカ兵の上官は・・
 『銃をとれ!』・・と、叫んだ。
 何が起きたのか・・、
 なんだか・・分からなかった・・。
 マシンガンの・・発砲される音がして・・、
 ビルからすぐ出ろ・・と命令されて・・、
 出たトタン・・、
 ビルが・・ミサイルを撃ち込まれ・・、
 メチャクチャに・・破壊され・・、
 そこらじゅうが・・血の海になった・・。
 そして、イラクの人たちは・・、
 家族たちは・・、
 手足が散らばってて・・、
 さっきまで、
 僕らに目を合わせて・・微笑んでいた・・小さな女の子
の体は吹き飛んで・・、
 その体の・・一部を・・見た時、僕は・・、
 ・・・・・そこまで彼は話して・・
 ・・・・・彼の心は、魂は、壊れた。
 大学に行きたかったんだ・・・、
 みんないいやつばかりだったよ・・・
 正義のために・・来ているというやつもいたけど・・
 ( ほんの一握りだったよ )・・
.
 (追記) 将棋の駒台に、将棋の駒が乗っている・・、
 その将棋の駒台の・・将棋の駒を・・誰だって・・将棋
をする時・・、将棋の盤面で戦っている時・・、簡単に、
安易に、戦いの情勢だけの想い・判断で使うだろう・・。
 しかし、実際、血が流れる人たちだったら・・どうする
のだろうか・・。
 世界を将棋盤に見立てて・・その様な感覚で・・将棋の
駒の様に・・武力を投入するだろうか?
 何らかの躊躇が・・働くのだろうか?
 キリスト教徒のアメリカ大統領は、父子して、イスラム
の地へ・・アメリカの若い方々の血を投入した。
 「現代の十字軍だ」と叫んだ大統領もいた。
 そして、多くのアメリカの若者の方々と・・戦争とまっ
たく関係のない、多くのイラクの方々が亡くなった。非常
に残念な、せつないことである。
 そして、イラクで息子さんを亡くしたスー・ニーデラー
さん(ニュージャージー州在住)は、ローラ・ブッシュ大
統領夫人の講演会に行き、婦人のスピーチの最中に「大統
領が息子を殺した」と大声で叫んだという。
 彼女は、即刻逮捕されたという。
 その後、彼女は、キリスト教会では恥知らずと陰口を言
われたりしたり、友人も離れたという。
 スー夫人は、毎晩、シャワーのお湯を全開にしながら大
声で泣く毎日だったという。
 彼女はその様な自分の苦しさを話した。
 一生かかってもこの心の空洞は埋まらないとも言うとい
う。
 そして、また、どんなに罵倒されても、声は上げ続けま
すとも言うという。
 それは、私と同じ母親が一人でも二人でも減る事を願い、
また、息子さんの死が無駄にならない様に、息子の死に価
値を付けてやる事が出来るとも思ったからと言ったという。
 沢山のものをくれた息子に、私がしてやれる最後の事な
んですとも言ったという。
 アメリカの「声を上げる兵士遺族の会」は、イラク人の
母親たちとネットを通じて繋(つな)がる試みを始めたと
いう。
..
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まったく??????? [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:まったく???????
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 アメリカに於いて、悲しいことに、日本は、『邪悪な
日本だ』と言われた。また、『だから、ジャップと呼ぼう』
と言われた。
 ジャップは卑劣な日本人を意味する蔑称である。
 アメリカ人の方たちは、煽られ、その気になった。
 映画などでも、『こちらに正義があるのだ、だから、相
手を打ちのめすのが、正義ではないか』・・と、アメリカ
の方達は、さらに煽(あお)られた。
 それこそ不正義な行為の煽動である。世論操作である。
 アメリカ中に、この論調が流れ、充満した。
 キリスト教の放送媒体を使ったプロパガンダ(嘘宣伝)
の様に、その卑劣な行為に、アメリカの方々はその工作に
牛耳(ぎゅうじ)られた。
 (今・現代でも、キリスト教に偏するNHKは、キリス
ト教の巧妙なる伝道放送行為を行っている。)
 それとともにアメリカ大統領は、イギリス首相と大西洋
上で会談した。アメリカには、かねてから要請を受けてい
た事があった。
 『アメリカよ、参戦してくれよ』・・と。
 大西洋上で、この話を行った・・、しかし、アメリカの
国民の方々の参戦に対する世論は・・否定的だった。
 それ故、アメリカ大統領は、参戦するとの決定ができな
いでいた。
 この文頭の・先に記した・部分は、その点に対する世論
操作の・工作に使われた言葉だった。
 当然、ここには、倫理的な問題が明確に存在している。
 アメリカ指導者は、第二次世界大戦を正義の戦争とした
かった。
 当然、アメリカ国民の方々も、正義の戦争であるべきだ
と思っていた。
 アメリカ国民の方々がこの様な気運の中で、日本とは一
触即発の事態の中にあって、アメリカは、常に、最大の神
経を日本へ向けていた。日本との会談も継続して行われて
いて、その日本の動静は完全に把握されていた。
 特に日本の戦力の動静は、当然の当然、最先端の神経を
とがらす部分だった。
 アメリカは、容易に日本のハワイ攻撃への動静もつかん
でいた。
 それ故、実際は奇襲攻撃ではない真珠湾攻撃を、アメリ
カ国民向けには、『真珠湾で奇襲攻撃を受けた』と伝えた
かったし、伝えた。
 予測した通り、アメリカ国民の世論は、一気に参戦へと
決断して行った。世論操作の種はまかれていた。そして、
奇襲なのだからと、アメリカの方々は自分たちの正義を確
信した。
 アメリカ大統領の『私は戦争を作った』という意味の言
葉が残されているが・・、そして・・、
 この言葉が、後に白日の下にさらされているが、日本の
艦隊が、真珠湾へ向かっていることを知っているアメリカ
だった。
 日本艦隊の通信や信号は、逐一、傍受されていた。
 その様な、時々刻々の日本艦隊の位置情報を手中にして、
当然知ってたアメリカは。そこまで知って事を行っていた。
 そしてまた真珠湾攻撃前に、先行していた日本の潜水艦
は居た・が・その潜水艦とアメリカ軍艦とが交戦した。
 実質的に日本とアメリカの戦端が開かれた状態だった。
 アメリカ軍艦が先に手を出した。機雷を投下した。日本
に正当防衛の権利が生まれた。キリスト教ではないが『目
には目を』の正義の論理が発生した。
 それを、アメリカは、しきりに『あれは鯨だった』と言
った、愚論だったが、そこには、『正義は我が方にあり』
としたいアメリカの意思が働いていた。
 その様な正義を掲(かか)げるアメリカは、この戦争で、
後になって、非戦闘員が、確実に、大勢、死ぬと分かって
いる『非正義』な行為をした。
 アメリカが戦争で用いた兵器が、あまりにも残酷な行為
をするものだった。
 この事だけでも、アメリカの戦争の正義など吹っ飛んで
無くなってしまっている。アメリカには自国の正義を言う
資格はない。この卑劣な手段を用いて戦争を遂行したアメ
リカには正義は無い。
 アメリカは、シリアの化学兵器糾弾を問うているが、こ
の行為は正義だ。しかし、先の大戦に、『この逆』が、同
様に、厳然と、存在しているのだ。
 アメリカは、広島・長崎の原爆投下、はたまた、東京・
大阪などの一般住民の非戦闘員殺戮自体を目的とした無差
別のじゅうたん爆撃など・・、
 これで、多くのアメリカ人の命が救われたと言う詭弁を
言うが、戦争相手国の非戦闘員、戦争と全く関係のない市
民を、さも、キリスト教の神へ捧(ささ)げる供犠のごと
く、命を奪い、愛ある神の恩寵を受けたと言うのは・・ま
ったく???
 (参考)ジャップ【Jap】 英語で、日本人を卑しめてい
   う語。
..
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やはり、根幹に流れているDNA(遺伝子)は変えられない [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:やはり、根幹に流れているDNA(遺伝子)は変えられない
...(悲惨な戦争をなくせないのでしょうか)
.
 キリスト教の生まれた地は砂漠の地・・、
 その地は、生憎(あいにく)の、豊かな自然、豊かな農
耕地には恵まれるという様な地ではなかった。
 「飢餓と背中合わせの地」だった。
 そして、古代から続くこの環境によって形成されたDN
A(遺伝子)は変えらることはなかった。
 故に、その地に生まれた宗教も・・豊かな食糧を求め、
 そして、付随する、そしてまた、関する記述で満ちた。
 食糧を求め、生きることを求める宗教だった。
 キリスト教の旧約聖書にも・・、
 「僅(わず)かな食べ物で、多くの人々を養ったという
物語が多く、いくつもある」・・。
 それが・・、その地の人々の「願望・希望」であった。
 良く知られているものの1つが、予言者・エリアの・・
 (「列王記上」17・8~16)で・・、
 サブレタという地の一人の寡婦(やもめ)が、
 (戦乱の多い地であるので、寡婦が多い社会だった)
 予言者のエリアに食べ物を欲しいと言われたが・・、
 「一握りの小麦粉」と「わずかな油」しかないと答えた。
 そして、エリアの言う通りにパン菓子を作ってみると、
 いっぱいのパン菓子ができ・・、
 彼女も・・エリアも・・彼女の家の者も・・
 お腹いっぱいに・・、そして、何日も・・
 食べることができました・・という話。
 もう1つ話をすると・・、
 予言者のエリシャが・・
 (「列王記下」4・42~44)の話で・・、
 ある一人の男が、エリシャの命じる通りにしたら・・、
 僅かなパンで・・100人もの人々が・・食べ残すほどの
量になったという・・
 (この地の贅沢は、食べ残すほどの食料に接する事が出
来ることだった)。
 これは、民の「願望」であった。
 この地の・・多くの・・多くの所で・・多くの人々によ
って・・語られた事で・・あった。
 腹いっぱいに・・食べられたらいいね・・と・・。
 民間説話として・・、すでに・・多くあった。
 新約聖書にも・・、この類(たぐ)いの話が多い。
 そして、やはり・・、この飢饉の地の・・逃れることの
できない飢饉に・・、説話の上だけでも逃れたいと・・、
 説話上の話が・・、新約聖書のイエスの話として・・多
くある。
 だが、話は同じ話であるのだが・・、話が、旧約聖書よ
り大きくなっている。
 「イエスが、5000人もの人々を食べさせた」。
 「それも、腹いっぱいに」、
 「食べ残した、残りものも、籠に、12も、いっぱいにあ
った」・・と。
 イエスが、旧約聖書の予言者たちより・・偉大なのだと
主張したかった・・。
 イエスの業(わざ)だ・・という。
 旧約聖書の預言者たちより・・偉大な業をするイエスだ
という・・。
 しかし、この様なやり方で・・偉大さを示すやり方・内
容は、すでに、旧来からある事・・。同じ路線・・。
 ただ、数を大きくして驚かせているだけ・・。
 これで・・「イエスの業」を訴えたいのだろうが、にわ
かに信じられないのが普通だろう。大風呂敷が、タダ広が
ったという感じで、キリスト教は、この類いの「驚かせる
話の作りが多い」。「護教論的思考」と言う学者もいる。
 (マルコによる福音書)では・・、
 イエスの弟子たちが・・、
 イエスに・・「わたしたちが、200デナリオンものパン
を買って来て、みんなに食べさせるのですか」・・と、
 イエスに、非難がましく・・聞き返していて・・、
 イエスの立場は、まったく、なくなっている。この様な
話もある。
 弟子たちは、まったくイエスを理解してない。
 師と仰がない態度をとる弟子たち・・。
 さすがに、護教的な「マタイによる福音書」では・・、
ここを「書き換え」ている。
 (キリスト教聖書は、この護教的な「マタイによる福音
書」が心地がよいので・・、
 護教的立場から・・嘘を書いているマタイだが・・、
 そして、「マルコによる福音書」より、後に書かれた「
マタイによる福音書」であるのだが・・、
 そしてまた、「マタイ」は、「マルコ」を参照して書か
れているという動かぬ事実があるのだが、
 順番を入れ替えて・・、
 「マタイによる福音書」を、「マルコによる福音書」よ
り前に出して、掲載している。
 福音書においても、聖書という宗教の根幹においても、
差別行為をする・・キリスト教である)。
 ここには、本来、責任性とか、人間のなすべきこととか、
 人間の主体的行動のあるべき姿などを書くべきであるの
に・・、
 「ただ、イエスの超自然的な力の誇示という点だけに止
まっている」。
 信仰に益する話となっていない。
 ただ、神話的な図式へと、それのみへと、話は展開して
いる。
 キリスト教は、この様なパターンが多い。
 実は、このイエスの話で、イエスが、5000人に配ったと
いうのは、『何と、男だけだった』。
 差別されている女性が居るのです。
 この話が隠されているのです。
 何しろ、キリスト教は、女性を差別し、蔑視する性癖の
ある宗教なのである。
 女性蔑視を隠し、必死に、キリスト教はプロパガンダ
(嘘宣伝)をし、隠しているが・・。
 そしてまたまた・・この話も、時代を経るに従って・・、
 キリスト教の都合のよい話に、どんどん変えられて行っ
た。
 この様な、数々の作った話で「マインド・コントロール」
がなされ、判断力が無い幼児は、特に、洗脳され、その様
な人々へ対して、宣教が下る。
 現代にもある、「戦争へ繋(つな)がる宣教」が・・。
 キリスト教の宗教が絡(から)んで、判断力の鈍(にぶ)
った人々が、近年も、戦争への道を歩んだ。
 戦争に、何ら関係のない人々が、大勢、殺された。
 アフガニスタンでは、100万人の子供を含む人々が、亡
くなっている。
 民間説話的な話に踊らされた結果がこれだ・・。
 神が顕現したと・・、また、「信仰の薄い者よ。なぜ、
疑るのだ・・」・・と脅(おど)かされたりもする。
 「神の御旨に」と、多くの人々が亡くなったキリスト教
十字軍の行為を、ローマ法王は、『間違いだった』と「反
省のミサを行った」・・が、
 キリスト教の根幹の心底に流れている精神に影響されて、
同様な間違いは現代も行われている。
 (参考)やも‐め【寡/寡婦/孀/鰥/鰥夫】 1 (寡・
  寡婦・孀)夫のいない女。また、夫を失った女。未亡
  人。後家(ごけ)。寡婦(かふ)。 2 (鰥・鰥夫)妻のい
  ない男。また、妻を失った男。男やもめ。やもお。
..
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国を守る覚悟・・ [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:国を守る覚悟・・
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか?)
.
 皆、兵隊なんかになりたくない・・だった。
 国の防衛に燃えて兵士になる人なんて、ほんの一握りな
んだ・・だった。
 堤未果氏の本「アメリカ弱者革命」を読んでいたらその
様に思え、感じられた。
 著者は、アメリカを見た。アメリカの方々に接した。
 話をした。
 「生活のために、軍隊に入隊しています」・・、
 そして、戦場へ送られて、戦場から帰還しても・・、
 4人に1人がPTSD(心的外傷後ストレス障害)になる、
・・という、過酷な状況の置かれる事を・・、
 自ら希望して行くか?・・
 ニュースで見るアメリカの若者達は、このことを知った今、
非常に殊勝な若者たちだと思う。
 この様な方たちが、日本が万一の場合、守るという。
 日本の自衛隊と戦うという。
 本当にありがたい事だ。
 だが、本当は、当り前のことだが、命を危険に曝(さら)
す戦いなどしたくないだろう。
 イラクの事例を見ると、あまりにも悲惨だ。
 悲しい現実が現出している。
 赤ん坊を抱いた女性が道端にいる。
 どうしたのか?・・と、
 何か困っている事があるのか?・・と、
 助けられる事があるなら手助けして上げたい・・と、
 上げようと、アメリカ兵は、人間的な優しさから・・
 その女性に、近づいて行く・・。
 アメリカ兵が、その女性の所に行くと・・、
 その女性は、
 あまりにも悲惨な、
 ここに書き込むことも躊躇(ちゅうちょ)する事態が起
きる。
 その女性は、抱いていた赤ん坊ととともに自爆する。
 女性、赤ん坊、そして、助けてあげようとした優しいア
メリカ兵が・・、
 その一瞬に・・悲惨な結末に・・至る。
 あまりにも悲惨な結末だ。
 この女性にも・・、
 この様な事をする事情があったのだろう。
 また、優しい気持から助けようと近づいたアメリカの若
い兵士にも・・、
 この兵士が、元気に帰って来る日を待ち望んでいる両親
と家族・友人・親戚・恋人・・があっただろう。
 この様な悲惨なことが、現実のこととして、また、過去
の話などではなく、今、イラクなどで起きている。
 この様な事態に至った事情は、その各々にあるのだろう。
 角が突き合って来て、この様な事態に至ったのだろうが
・・身近な問題として、尖閣諸島の問題がある。
 ここにおいても、この様な事が起きると思っているべき
だ。
 この様な所まで行くのだろう。
 そのとことんの時、日本は、そして、アメリカは・・?
 それとも、知恵が働くか・・?
 無能な者の行為の様に、すぐに武力が行使されるという
事になるのか・・?
 国を守る覚悟を決めておかねばならない。
 遠い空の彼方にあると思ってはいけない。
.
(参考)PTSD《 posttraumatic stress disorder 》心的外
  傷後ストレス障害。忍耐の限界を超えたストレス、た
  とえば、戦争・災害(地震など)・テロ・事故・犯罪
  事件などを体験した後に生じる心身の障害のこと。不
  安・鬱(うつ)状態・パニ ...
(参考)殊勝[形動][文][ナリ] 1 とりわけすぐれ
  ているさま。格別。「相談したれど別に―なる分別も
  出でず」〈露伴・五重塔〉 2 心がけや行動などが感心
  なさま。けなげであるさま。「親に心配をかけまいと
  する―な気持ち」「いやに―なことを言う」
..
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真実のことば・・・ [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

真実のことば・・・
.
GHQの
C・A・ウィロビー将軍の言葉:
 「 この裁判(東京裁判)は、
歴史上最悪の偽善だった。
  こんな裁判が行われたので、

自分の息子には、
軍人になる事を禁じるつもりだ。
  何故、
東京裁判に、
不信感を持ったかと言えば、

  日本が置かれていた状況と同じ状況に置かれたならば、
  アメリカも、
日本と同様、
戦争に訴えたに違いないと思うからである 」。
.
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16歳で密入国したマリオは・・、17歳で [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:16歳で密入国したマリオは・・、17歳で
...(悲惨な戦争をなくせないでしょうか)
.
 TPPの様な、NAFTA(北米自由貿易協定)によっ
て、膨大な補助金に支えられた、安価な、アメリカ産のト
ウモロコシが、メキシコへ『大量に』流入した。
 今までの『3倍(300%)』という、びっくりする流入量
の増加・変化だった。
 常識は、『はるかに超え』ている量だ。
 アメリカは、この様な事をする。
 たちどころに、メキシコのトウモロコシ農家は、あっけ
なく市場を奪われた。
 そして、メキシコのトウモロコシ農家は『駆逐された』。
 路頭に迷ったメキシコ農家の方々は・・、
 農地を売り、
 家族を連れて、
 アメリカに密入国した。
 関税が取り払われた『1994年だけ』でも、
 アメリカへ『密入国』する人が『70万人』を越えた。
 そして、更なる悲劇が起きた・・。
 1993年以降、アメリカ=メキシコ国境で、『3800人以
上』の密入国者が『命を落とした』。
 そして、そのうち1000人余りが、誰だかも不明な、墓標
もない墓に埋葬されているという。
 NAFTAで、自分がこの様な事になるとは、少しも思
いもしなかった方々であろう。
 真面目に、トウモロコシ栽培に勤(いそ)しむ、
 善良なメキシコのトウモロコシ農民が起こした行動=
 アメリカへの密入国。
 アメリカは、電流の流れる国境フェンスを、『1220キロ
メートル』にわたって新たに作った。
 16歳で、メキシコから家族とともに、国境を越えて、密
入国したマリオ・ゴンザレスは、
 軍隊へ入隊した。
 そして、イラクの戦場へ送られた。
 メキシコから密入国して、マリオたち家族は、ニューヨ
ーク州のブロンクスに住んだ。
 住居は劣悪だった。
 トイレの水は、常に、溢(あふ)れ、
 ネズミやゴキブリは、年中、這いまわっていた。
 マリオは、職に就(つ)けない両親と、幼い兄弟たちを
支えるため、朝から晩まで働いた。
 しかし、マリオには、絶えず、まとわりついた恐怖があ
った。
 何かのタイミングで、メキシコに『強制送還』されてし
まうのではないかという恐怖だった。
 マリオは、永住権は手に入れる事はできたが、
 「市民権」は持っていなかった。
 だから、マリオには選挙権はなかった。
 何かの調子で、トラブルに巻き込まれ強制送還という事
は、あり得ることだった。
 実際、
 マリオの周りには、選挙権が付与される市民権を持って
いないため、様々な理由で、強制送還された仲間がたくさ
んいた。
 また、永住権では、まともな就職も、ままならなかった。
 マリオは、入隊と引き換えに市民権が出るという法律が、
ブッシュ政権が作ったのに応募した。
 新しい移民穂が成立した。
 マリオは、まだ17歳だった。
 家族を支えるためだった。
 その移民法は2002年に発表された。
 「戦地に送られるのが怖い」と言っていたマリオ。
 また、「3度の食事が確実に食べられるのがうれしい」と
言っていたマリオ。
 マリオに、「何ごとも、起きませんように」。
 2007年1月に、アメリカ政府が打ち出した「新しい移民
法」は、
 名前が『夢の法律2007』と言い、
 「ビザが、あろうが、なかろうが」
 「不法移民で、あろうが、なかろうが」、
 軍への入隊と引き換えに市民権を上げますという法律だ
った。
 毎年、8000人の『非アメリカ市民』が入隊した。
 アメリカには『75万人』の不法移民が居るという。
 また、この方法によってか? アメリカの議員に、「も
っと、アメリカは、国外から兵士を勧誘すべきだ」と発言
する者も居るという。
 また、調査によると、
 アメリカ国内の16歳~21歳のヒスパニック系男子の45%、
女性の31%が、
 「数年以内に入隊したい」と答えたという。
 これは、
 同じ年齢層の白人男性の24%の(88%増し)、そして、
白人女性の10%の(3倍、300%)という数字になってい
る。
..
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アメリカの「徴兵リクルーター」から始まる話 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:アメリカの「徴兵リクルーター」から始まる話
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 アメリカには、「徴兵リクルーター」がいる。
 アメリカ軍兵士を募ることをしている。
 当然、若い人たちに接近する。
 アメリカも、学歴社会で、「履歴書に大学卒」と書いた
方が、就職に有利となる。
 しかし、『貧困家庭が増え』ているアメリカ。
 『格差が拡大』しているアメリカ。
 この様な、アメリカに於いて、貧困のであるために、大
学へ行きたくても、行けない家庭の若者も増えている。
 「徴兵リクルーター」は、その様な、貧困家庭の若者を
狙う。
 「大学へ行ける」・・と、若者は、このリクルーターの
話で応募する。
 そして、リクルーターは、若者たちに言う。
 マーク・ウィンター(17歳)も、その様な、リクルータ
ーの言葉に踊らされた一人だった。
 リクルーターが言った言葉を聞いたマークが言う。
 「入隊契約書に、病歴を書き込む箇所は、『空欄』にし
ろって・・、リクルーターに言われたんだ」・・と。
 「喘息(ぜんそく)もちだって、ばれたら、まずいから
って・・、
 ミルクにアレルギーがある事も、
 乱視だって事も・・、
 大学に行って素晴らしい未来を手にしたいなら、
 全部嘘を書けって」・・と。
 しかし、いろんなカラクリから、
 大学に行けるのは 35%、
 卒業できるのは 15%だという。
 このアメリカは、世界の富の『4分の1』を、独占してい
るという。
 しかし一方、4200万人もの、国民の多くの人たちが、
「飢える状態」に置かれた経験がある人たちだという。
 「次、いつ? 食べ物が食べられるのだろうか?」と、
戸惑(とまどい)いの中にいる人たち。
 そして、銃が、2億3000万丁あり、1日平均、その銃で、
『13人の子供』が死んでいるという。
 そして、息子をイラクで亡くした母親が、
 「息子の死に関しての説明を求め」・・て、
 ブッシュ大統領の別荘の前で、座り込みを始めた。
 その母親を『応援する輪』が広がって、
 支援する市民たち、
 同じ境遇の母親たち、
 イラクへ行っている兵士の家族や、友人たちが、
 次々に、テントを張って、一緒に座り込んだ。
 この様な、大切な、若者たちの命を預(あず)かって、
 出兵を命じるブッシュ大統領の言葉は、くるくると変わ
った。
 初めは、『サダム・フセインという残忍な独裁者から、
イラク国民を救い出すんだ』だった。
 そして、次に言い出したのが、
 『大量破壊兵器が隠されている』・・と言い、
 そしてまた次に、
 「無法地帯となったイラクに、健全な民主主義を、樹立
するんだ」・・となった。
 世界では、
 「アメリカは、石油のために戦争をしているんだ』・・
と、ささやかれた。
 その戦争に、駆り出される若者たちは、
 報酬比率が『419 対 1』という『格差を産む』社会の
アメリカの中で、大学へ行く金が無いと言う人たちだった。
 本当に、アメリカは、『公正』な社会であるのか?
 アメリカは、『本当の正義』が、遂行されている社会な
のか?
 また、アメリカは、所得の低い人たちの声も、反映され
ている、『公正な民主主義』が行われている社会なのか?
 『クリスチャン集会』という会合が、
 特に、小さい田舎町で開かれていて、
 それは、宗教から離れた集会としか言えない様な集会で、
 タダタダ、特定政党の応援に片寄った、宗教と言うより、
その特定政党の利益の為の政治集会と『化して』、
 対決政党支持者へ、非合法まがいの事をしているという。
 キリスト教会の牧師と言うより、アジ演説家と言った方
がよい牧師が、
 キリスト教の教義から、「妊娠中絶する女性」や「同性
愛者」の方々を、口汚く罵(ののし)り、弾圧している。
 そして、アメリカは、すっかり荒れ果てて、「キリスト
教会のみ正しい、子供は、教会の中で教育せよ」と叫ぶ。
 そして、ダーウィンの進化論は、間違っていると叫ぶ。
 キリスト教の創造説が正しいのだと叫ぶ。
 公立中学校で進化論が教えられているが、子供たちが創
造説とで混乱していると叫ぶ。
 どう責任を取るのだと叫ぶ。
 アメリカは、多くの州で、創造説が教えられていて、
 「キリスト教の聖書の教えに従って、保守的なアメリカ
の伝統を取り戻すのだ」と言った『ブッシュ大統領』が、
 「イエスの夢を見た。決断した』と言って始めた「イラ
ク戦争」。
 この戦争に、14兆円もの巨費が投じられているという。
 この超保守的なクリスチャンは「福音派」と言い、
 中でも狂信的な「原理主義」の『ボーン・アゲイン派』
と呼ばれる派があり、ブッシュ大統領は、この派に属して
いるという。
 アメリカの家庭は、新聞を取らないという。
 テレビがあるから・・と、
 そして、そのテレビは、キリスト教チャンネルか、
 料理番組か、 クイズ番組・・だと言う。
 そして、アメリカで一番視聴率が高い報道番組は、『フ
ォックス・ニュース』で、
 この局は、「ニュースは流すものではなく、作り出すも
のだ」と発言する所有者に影響されて、
 保守的報道がひどいという。
 イラク戦争も、反戦的な場面は、全てカットされ、
 故に、破壊現場や死体は『全てカット』され、
 テロに屈しない軍という面だけを、偏して強調する報道
をしているという。
 (メモ):本「アメリカ弱者革命」を参考にした。
..
   (詳しくは、以下のブログへ)
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俺は正しいから、今から攻めるゾ・・ [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:俺は正しいから、今から攻めるゾ・・
   「潜在的危険」に対して「先制攻撃」を行なう事が
     できる・・正しいか?
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか。切なる希望について)
.
 「もし、
 罪の無い人々の生活に対する危険が存在する事が確実で、
 侵略者の動機が、無慈悲な敵意に満ちている場合には・・
 釣り合いの取れた範囲での武力の行使は、
 道徳的に正当化される」。
 これは正しいのか?
 これによって、武力は行使できるのか?
 これは、誰が言ったか?
 これによって、誰が殺されたか?
 言っている側が『圧倒的な武力』をもっていて、
 バランスの全くない(相手は弱小者)の武力衝突の場合
なのですが、
 貴方はどう思いますか? 
 言っている側が、戦った場合、戦争には『絶対』負ける
状況にならない状況にあります。
 この考え方の延長線上にあったのは、「危機に対する予
防的武力行使を認める(是認)」となり、
 「予防行為」が正義だとされた。
 予防のための情報収集の「予防拘束(逮捕)」が正義と
され、
 法律で『行為が認められた』(法治国家において、法的
に正義とお墨付きが与えられた)。
 また、予防のための情報収集から「盗聴をして良い」と
された。
 そして、この法律の名前が、
 『愛国者法』と名付けられた。
 つまり、「この法律はおかしい」と発言すると、愛国者
ではない、「非国民だ」と、皆に、言われる国の雰囲気の
中に、国の状態が仕組まれた。
 この様に仕組んだのは誰で、どこの国か?
 当然、国民の権利・市民権は制約され、制限された。
 そして、この法律が『強行され』、『強行実施』された。
 この様な法律が通るくらいだから、国の雰囲気はファッ
ショ化し、その様な方向へと導かれて行った。
 そして、「愛国者では無い、非国民だ」の合唱が、違う
考え方を出しにくくしていた。
 国は、熱にうなされるようにさ迷い、アフガニスタンの
空爆を始めた。
 『不朽の自由』作戦と名付けられた。
 作戦は「朽ちる事の無い自由」という意味である。
 こちらには自由という『錦の御旗』があり『正しいのだ』
と。
 そして、その正しい自由は、朽ちる事は無いのだと、フ
ァッショ的に国民を『煽動し洗脳した』。
 国民は、皆、一定の方向へ向いて、同じ考えをし、事を
行なっていた。
 時は、2001年10月である。
 米軍による激しい空爆と、地上軍が連携して攻め込んだ。
 12月にタリバーン政権は崩壊した。
 米軍が目指したオサマ・ビンラディンの逮捕には失敗し
た。
 そして、次の照準が「イラクのフセイン」にあわされて
行った。
 そして、いつも、『我々の側』に『正義があるのだ』が
叫ばれていた。
 『当然の行為なのだ』と、『良いのだ』と、国民の方々
も、世界も、当然の行為との声に違和感を感じない意識に
なって行った、ならされていった。
 いつもやるように、父が「中東のヒトラー」と、アジ的
標語を付けたが、この行為の実施者であるその子供は、「
悪の枢軸」と名指しした。
 そして、「大量破壊兵器を持つ独裁者だ」とした。
 子は、父の仕事を引き受け、「それは当然なのだ」との
意識で、自分なりに真剣に考えたのでしょうか?と問うて
みたく思われた。
 「潜在的危険」に過ぎない事を、「潜在的危険」だけで、
相手を攻撃する事を『しでかして行った』。
 それを正義とし、それは正義だとした。
 明日、貴方に、「危険を感じたので予防の意味から『予
防拘束(逮捕)します』」と言われたら・・、
 貴方はどう思いますか?
 そして、貴方は武力を持っていますので、『戦争行為で
もって』それを実施しますと言われたら・・、
 貴方はどうしますか?
 正義の名の下に、当然の様に、そうされるかもしれない
世界なのです。お前は悪なのだ・・。だから、仕方ない・・。
 ブッシュ(子)大統領は、それを、「正しいんだからや
るんだ」とした。
 当然、その行為は、戦争状態になり(戦争状態にして)、
戦争の中に、未来あるアメリカの青年の方たちは亡くなっ
て行った。
 そして、このイラク戦争に、何にも関係が無い「イラク
の方たち」も、大勢、亡くなった。
 無慈悲な、可哀想な死となった。
 ブッシュ大統領は、「我々の生命を守るために、必要な
場合には、先制的行動を、前向きかつ決然と、準備する必
要がある」と言った。
 『我々の生命』という言葉である。
 そして、先制的行動=奇襲攻撃がオーケーの考え方であ
る。
 「潜在的危険」に対して「先制攻撃」を行なう論理を
 『ブッシュ・ドクトリン』と言った。
 「内政不干渉」の原則は『無視するどころか』、積極的
に否定するという『蛮行の論理』で、
 アメリカ南部のバイブル・ベルト地帯のキリスト教徒に
支持母体を持つ大統領は、
 「イエスの夢を見たから決断した」と言って、戦争に突
入して行った。
----そして-------------------------------------------
 『我々の味方で無ければ敵だ』とブッシュ(子)大統領
は何度も言った。
 9・11に、世界貿易センタービルが攻撃された時、世界
に生きている人類が何度も死ぬという大量殺戮兵器を持っ
ているアメリカの最上位の地位の大統領が感情的に言った
言葉だった。
 議会は、全権を大統領に与える決議をした。
 冷静さを欠いた議決の様にも思えた。
 大統領は、キリスト教の神への祈りを公式の場の発言で
あるが繰り返し発言した。
 演説したそのほとんどを「(キリスト教の)神よ、アメ
リカに祝福を」という言葉でキリスト教聖職者の様に使い、
締めくくった。
 1980年代のアメリカ大統領は、地域の介入について、
アメリカのすべての国民へ対し、国民の世論を気にしなが
らしていた。
 が、今はその反対に、ほとんど神がかり的に、「悪に対
する正義の戦い」と国民に向けて呼びかけていた。
 アフガニスタンが、アメリカの軍事力行使の地となった。
 行動や手段について、合理的な議論がなされたという訳
でも無く、また、倫理的な事についても、許されるのか?
の議論は無く、相手は「絶対悪なのだ」で議論の余地など
無いという論理で、民主主義国家としての議論による理知
的結論を経て、行っていくという姿とは程遠い状況だった。
 「絶対悪に対する自衛で、手段なんて選んではいけない」
という姿だった。
 「揺るがぬ正義が我にあり」だけであった。
 テロに対し、法的な悪行為だとして、警察行為で処理し
た、これ以前の事例もあったが、
 これは「戦争によって反撃する」のだと、論理的な裏付
けなど無い行動が採用された。
 そして、「新しい戦争」という意味不明・内容不明の言
葉が使われ、戦争行為の選択が正しいのだの印象をアメリ
カの国民の方たちや世界の人々へ与えた。
 また、戦争の選択だとしても、戦時国際法で、当然、認
められる地位や権利の保護もまったく認められない状態で、
「絶対悪」なのでそれで良いのだとされた。
 「捕虜」の権利もほとんど認められなかった。
 そして、捕虜なのか?犯罪者なのか?もまったく不明状
態だったうえ、相手から総てを奪(うば)うことも辞さな
いという、『宗教戦争』の形体だった。
 行為も『壊滅作戦』が採(と)られ、新しいと名付けら
れた戦争だったが、時代が逆流した『中世の宗教戦争の行
体』が現出した。
 誰が誰のために戦うのか?不明の状態だった。
 アメリカは攻撃を受け、だから、アメリカは反撃をした
という形はあるが、リーダーのブッシュ大統領は、「世界」
や「文明」がテロとの戦争を始めたのだと、抽象的な発言
を繰り返した。
 ブッシュ大統領の発言、「これはアメリカだけの戦いで
はない。脅かされているのはアメリカだけでの自由ではな
い。これは世界の戦いだ。これは文明の戦いだ。これは、
進歩と、多元主義と寛容と自由を信じる、総べての人々の
戦いだ」とアジ演説的な演説をした。
 世界や文明が戦うのなら、アメリカ大統領だけが全権を
持って代表の様にやれるはずはないのだが・・・。
 国連はつんぼ桟敷だし、軍事行動をおこすなどもっての
ほかだった。
 ブッシュ大統領は、これを「自衛戦争なのだから、国連
の承認は不要」と言った。
 都合良く、ここにアメリカの自衛戦争の論理が顔を出す。
 アメリカの自衛のためなのか?「世界」や「文明世界」
が自衛の主体なのか?が都合良く、右の手の論理を出した
り、左の手の論理を出したり・・・。
 論理の統一性・整合性はまったく無い論理展開の中を、
武力だけは行使されて行った。
 そして、アメリカの若い方達の命や、相手の国の戦争と
何ら関係の無い方達の命が失われて行った。
 テロ組織を捕まえるという戦争だったはずが、タリバン
との戦争に変わるという行動自体もあやふやさがあった。
 そして、圧政下の民衆を救うのだに変わる戦争行為だっ
た。
 しかし、アメリカの若い命や、本戦争と何ら関係のない
相手国の方達の命が亡くなっていった。
 アフガン空爆を好きにやり、「無力な民」をと抽象的シ
ンボルに仕立てて、救出するのだと・・・。
 この構図を押し付け、「我々の寛容を知るだろう」と叫
ぶ。
 アメリカ国民だけが聞けるだろう場で、我々は爆弾と前
後して飢えに苦しむ人々や子供たちに「食糧・衣料品や物
資」を投下していると述べる。
 そして、寛容と述べる。
 そして、爆弾で人々が居なくなった村から撤退して行っ
た。
 戦争は終結した訳ではなかった。
 アルカイダとの目的も達した訳ではなかった。
 繰り返された数々の空爆で、山岳地は地形が変わるほど
だった。
 残ったのは昔の面影のない、山の稜線が目に見えて変わ
った姿だった。
 ビンラディンは逃げた。
---そして------------------------------------------
「対テロ戦争」の進行の中で、アメリカに「軍事協力」す
る事が日本の「国際貢献」であるかの様な議論が横行して
いた。果たしてそうなのか?
 アメリカの軍事思想や軍事文化の「特殊性」を本当に理
解した上だったのか?
..
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戦記ものの類い・・・ [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題:戦記ものの類い・・・
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 イスラエルの民は、カナンの地に定着後、
 土着のカナン人と交わった。
 キリスト教の聖書の教える状態とは、ほど遠い状態だっ
た。
 キリスト教は、『異邦人には嫁にやるな』と言うくらい
である。
 『異教徒が増えてしまうじゃないか』と言う教義である。
 カナン人は、当然、異邦人との雑婚が多くなる状態だっ
た。まったく、キリスト教の教えの状態ではない。
 信仰も、異邦人の信仰の「バアル信仰」を持った。
 カナン人の方が、異邦人の宗教となった。
 部族神の「ヤハウェ信仰」のおくびも無かった。
 そしてまた、「アシュタロテ」の神も、カナン人は拝ん
だ。
 アシュタロテは女神で、生殖と繁栄の神であった。
 バアル神と対にされていた。
 昔から野外の「高き所」と呼ばれる聖所に祀(まつ)ら
れ、そして、拝まれていた。
 新生児を「生け贄(いけにえ)」として捧(ささ)げた。
 そしてまた、女の純潔を捧げるという儀式も行なわれ、
 その聖所では、神聖売春が行なわれていた。
 祭りは、後に「過ぎ越し祭」となる祭りを行なっていた。
 カナンの民となったイスラエルの民は、農業の民となっ
た。
 部族神であり戦争の神であったヤハウェの神が、異教の
農業の祭りの中に祀(まつ)られ、祝われる様になった。
 多神教のある一つの神の状態であった。
 また、この聖所にも他の神と共に祀られ、拝まれた。
 この様な、カナンの人々の多神教の宗教状態であった。
 キリスト教の神はこの様に種々変わる神なのである。
 ヨーロッパへ伝搬して行った時も、恥ずかしげもなく、
色々な地の地母神などと習合した。節操など全くないキリ
スト教であった。この様な宗教なのである。
 カナンの人々は、ガリラヤ湖の西方に広がる肥沃なエス
ドラロン平原を奪い合った。
 日本の戦国時代に、各地に守護大名が存立し、奪い合い、
争う姿の様な状況だった。
 また、規模的にも内国の内戦状態だった。
 色々な士師が生まれ、聖書にも登場する(士師記)。
 紀元前13世紀の頃の話である。
 軍神ヤハウェが登場する時代である。
 日本の戦国時代の戦話が種々ある如(ごと)く、キリス
ト教の聖書にも、この類いの同様な話が色々とある。
 例えば、900の古代戦車をもってキション川に沿って
攻め上がって来たカナン軍を、丘の上からはさんで攻め下
り、激しい戦いがあり、ヤハウェ自ら雷鳴と嵐をもって応
援し云々・・と。
 日本の戦国時代にある逸話と同じである。
 結局、敵の王・シセラは、あえない最期をとげたという
話。
 こんな戦記ものの聖書を読んで、貴方がたが、幸せに
なれるはずがない。いくら読んでも娯楽の類いである。
その様な内容です。
 こんな聖書が、宗教が、神のみ旨にと、なんと多くの方
々を殺したのだろうか。
.
     (詳しくは、以下のブログへ)
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URL: http://32983602.at.webry.info/
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悲惨な戦争を無くせないのでしょうか [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

(悲惨な戦争を無くせないでしょうか。切なる希望について。)
 拝 啓
 下記は、番組を提供された企業様とその番組に出演された女優様へ
送信したメールです。
 是非、御一読 賜りたくお願い申し上げます。
 尚、下記において、番組提供の企業(○○と標記)と出演された
女優(☆☆と標記)、及び放送した放送局(□□と標記)は匿名と
させて戴いて居ります。        敬 具
     《 記 》 
 ○○株式会社様
 拝 啓
 下記は、貴社提供のテレビ番組(□□チャンネル、地球街道「長
崎街道、憧れの教会」)について、☆☆様へ送信したメールです。
 御多忙とは存じますが、是非、御一読 賜りたく お願い申し上
げます。                     敬 具
          記
 ☆☆ 様
 拝 啓
 御活躍のご様子、何時も拝見させて戴いて居ります。
 本日(10月18日)午後10時30分からの□□チャンネル「地
球街道(長崎街道、憧れの教会)」を拝見させて戴きました。
 この番組は、今回の様に、「キリスト教徒によるキリスト教を美し
く見せる番組」を度々放送しております。
 これに比較して、仏教関係は皆無の状況です(公共放送として公平
性の無い偏した現況です)。
 また、キリスト教は『(キリスト教の)神の義によれば、人を誅
しても良い』との教義から「人をあやめる行為」を残念ながら行って
来て居ります(この悲惨な事例は、いにしえから長い歴史と共に
数知れずあります)。
 近年では、ブッシュさんがイラクで(多くのアメリカの青年が亡
くなっております。また、本戦争に関係のないイラクの多くの方々も
亡くなられております)。
 そして、次期米国大統領候補の方々は、いずれの方もイラクの悲惨
なこの戦争の中止を意思表明して居ります。
 ブッシュさんの支持母体のキリスト教徒の希望により行われた(
上記の教義の論理から行われた)この戦争は「悲惨な結果」をもたら
しただけでした。
 ブッシュさんのお父さんも、中近東の湾岸戦争で、今回と同様に、
支持母体のキリスト教徒の希望により同じ行為をして居ります。
 キリスト教は、いにしえの古代の十字軍もそうですが、上記の教義
により、可哀想な多くの方々を残念ながら作ってまいりました。
 この教義は間違っておりますという声を、是非、上げて戴きたく
お願い申し上げます。
 また、キリスト教に偏する番組作りをしている本番組へ、公共放送
として公平性のある番組作りになる様、お力をお貸し戴ければとお願
い申し上げます。                   敬 具
 ーーー(以上を送信させて戴きました。以下は御参考として付記
させて戴きました)ーーーーーーーーーー
(参考)テレビに於ける公開討論において、米国大統領候補のいずれ
の方も、直ぐ撤退するか、否かの意見の違いだけで、両候補とも撤退
の意見となっております。
 ☆ 己を忘れて他を利するは、慈悲の極みなり。
 ☆ 以和為貴・・・(和をもって貴しとなす)。
 ☆ 一切衆生、悉有佛性 :
  (いっさいしゅじょう、しつうぶっしょう)・・・この世の
あらゆる生きとし生けるものは、ことごとく皆、佛性(佛の性質・
佛と成り得る資質)が備わっています。
 そうした生きとし生けるものでもって宇宙は構成され、すべて
(万物)が繋がり、時は流れています。
 そのつながりの中で育んで行きましょう。
 [参考比較] キリスト教の人間生来の 原罪 : 原罪(げん
ざい)とは、エデンの園において人類の始祖であるアダムとイヴが
最初に犯したとされる罪、およびその罪が人間の本性を損ね、ある
いは変えてしまったため、以来人間は神の救い・助けなしには克服
し得ない罪への傾きを持つことになったという、キリスト教の多くの
教派において共有される思想。
 (ここを原点として、信じなければ救いを拒否し、切り捨てる
というキリスト教がある)
☆ 真実の声 :
 すべての者は暴力におびえ、すべての者は死をおそれる。 
己が身にひきくらべて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。 
              ・・・ 仏典『ダンマパダ』より
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
URL: http://32983602.at.webry.info/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(若い方達へ)
 キリスト教は贈り物とか、讃美歌とか、外見上は優しく見えますが、
若い方達は特にご注意ください。
 虐殺や戦争の事例が実に多い宗教です。
 それは『(キリスト教の)神の義によれば、人を誅しても良い』
という教義から来ております。
 他人を絶対にあやめてはいけません。
 間違った宗教に幸せな未来はありません。

 キリスト教の罪悪の一例である、ヨーロッパの30%もの方々が
亡くなった戦争事例がどの様なものかをお調べ下さい。
 そしてまた、この%の異常さをお感じ下さい。
 どの宗教も同じという話は無くなると思います。
 やはり、教え・教義からくる悲惨な結末なのです。
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009

ーー(関連資料)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ◆被爆者が生きている間に、核兵器が廃絶される日を見せてあげ
たい。井田薫(仮称)   2009年8月13日(木)13:00 毎日新聞
 「原爆投下の良かった面を考えよう」
 早稲田大4年、井田薫(仮称)さん(22)は6年前、留学先の
米ミシガン州の高校で、アメリカ史の教師が出した課題に耳を疑っ
た。
 幼少期を長崎市で過ごし、毎年8月9日には静かに祈る人たちの
姿を見てきた。
 「広島と長崎の悲劇は世界に共有されていると思っていたのに」。
 頭の中が真っ白になった。
 他の生徒たちが「戦争を終わらせた」「祖国の防衛になった」など
と答えるのを聞きながら、「違う」と思った。
 だが、その一言が言えない。沈黙するしかなかった。
 帰国して大学に進み、祖父の妹(80)宅に下宿した。
 そこで、亡き祖母が長崎で被爆したことを知った。
 自分が被爆3世だということも。
 ある夜、祖父の妹が涙を流しながら被爆した時のことを語ってく
れた。
 焼けただれて助けを求める人たち、空襲警報のたびに防空壕(ごう)
で震えた記憶……。
 「同じ苦しみを味わわせたくない」。その言葉が胸に響いた。
 2年前、再び米国に留学した。「今度は自分の思いを伝えよう」。
 小さな決意を秘めて向かった留学先の大学で、原爆を扱った映画の
上映会を開いた。
 学生から「原爆の苦しみを教えてくれてありがとう」という言葉が
返ってきた。
 「伝えれば伝わる」と思えた。
 今は、ジャーナリストを志し、中東向けのニュース配信会社「パン
オリエントニュース」(東京都港区)で「修業中」だ。
 いつか、自分の記事で世界に発信したい。
 「良い戦争なんてない」と。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(資 料) : 女性の悲劇:ヨーロッパのキリスト教国の女性には拷問
を伴う魔女裁判という悲しい歴史があります。
今、日本では「美魔女」など安易に魔女という言葉を使われますが・・・
 題:キリスト教国におけるキリスト教による魔女裁判
 16世紀のなかばのトレドのキリスト教の異端審問で、エルヴィラ
という人妻に対して行われた「尋問」の経過を、忍耐強い書記が
被告の悲鳴や絶叫にいたるまで、細大洩らさず書きとめた長文記録
です。
 裁判には拷問が必ず行われました。
 以下その一部。
 ・・(エルヴィラの両腕を縛った綱がさらに締め付けられ、捻じ
られる。悲鳴。)
 「裁判官さま。何を申し上げたらいいか、言ってください。私が
どんなことをしたのか私にはわからないのです。綱をゆるめてくだ
さい、本当のことを申しますから。何を言えとお望みなのか、私に
は分かりません。おっしゃってください。その通りに申します。」
 (さらに綱が締められる。「真実を言え」と迫られる。「どう言
ったらいいか教えてください。何でも申し上げますから」と彼女は
繰り返す。)(「おまえは豚肉を食べただろう」と誘導される。)
 「いいえ、食べた事はありません。豚肉を食べると私は気持ちが
悪くなるのです。豚肉は好きじゃないんです。私は何も悪い事はし
ていないんです。どうぞ放して下さい。何でも申しますから。何を
申し上げれば宜しいのですか。何を言ったらいいのか分からないん
です。言って下さい。何でも申します。放して下さい。何でも申し
ます。・・・言って下さい、言って下さい。」
 (綱はゆるめられず、「カトリック教会にそむく事をしただろう」
と尋ねられる。)
 「放して下さい。・・・(うめき声)・・・ここからおろして下
さい。何を言ったらいいか、言ってください。ああ・・・苦しい。
お望み通りのことをみんな申し上げますから・・・。裁判官さま、
もう腕が砕けます・・・。ゆるめてください・・・」
 (「お前がした事を詳しく言え」と迫られる。)
 「何を申し上げたらいいのか・・・。そうです、いたしました。
なんでもいたしました。・・・ああ、ゆるめて下さい。申し上げね
ばならない事が、私には思い出せないんです。弱い女の身です。腕
が砕けそうです。弱い女に、憐れみをお持ちではないのでしょうか。
・・・」
 (裁判官は、「本当の事を言えば憐れみを持つであろう」という。)
 「裁判官さま、言って下さい。本当の事というのを教えて下さい
・・・。(泣きむせぶ)・・・分からない・・・何を言ったらいい
のか・・・。」
 (同じ言葉の繰り返しと拷問が続いたのち、「おまえは土曜日に
麻の着物を着替えただろう」と尋ねられる。)
 「はい、着替えました。着替える時が来ていたからです。悪意が
あっての事ではありません。何をお考えになっているのでしょう。
・・・」
 (裸にして拷問台に寝かされる。四肢は四方に、綱で引っ張られ
る。口に水管が差し込まれ、水差しから水が注がれる。その合間合
間に彼女は前と同じことを繰り返えす。ここで、拷問は一時「中断」。)
 それから4日後、拷問は再開された。              
                岩波新書「魔女狩り」より
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
題 : 劇団四季とキリスト教
 拝 啓
 突然の送信をお許しください。
 劇団四季は、『赤毛のアン』をよく定期的に上演し、赤毛のアン
を応援していますが、
 『赤毛のアン』は、キリスト教団体の伝道の重要なコンテンツで
あり、また、書籍・本など多岐にわたって宣伝しています。
 表面的にはキリスト教とは見えないが、キリスト教の教義のこと
を形を変えて伝えている。
 ISO26000の国際規約では、企業の特定宗教・例えばこの様な
キリスト教に偏する行為を禁止しています。
 アメリカでは巧妙なる伝道行為と裁判例も多い状況です。お調べ
ください。
 くにぐに・国際の考え方は、これなのです。
 また、キリスト教は、NHKスペシャル(放送内容:古来からの捕
鯨をしている方達と反捕鯨団体の人達のこと)を見た事から申し上
げますと下記の様になります。
 キリスト教と捕鯨:
 これは、また、太地の捕鯨の方達へ私の応援したい気持ちを伝え
たいとメールの検索しましたが、メールアドレスが発見できなく、
必死に伝えたい一心で貴方様へ送信したことでもあります。お許し
ください。
 なんとか私の意思を捕鯨をして戴いている方達へ伝える仲立ちを
して戴ければありがたいのですが。若しくは、反捕鯨の人達へお伝
え戴けないでしょうか。
 無理なお願いをしていると思いますが、お許しください。
 伝えたい文は以下です。大変、不躾なお願いをしておりますが、
よろしくお願い申し上げます。  敬 具
----------------------------------------------------------------
Subject: 『反捕鯨団体の人達』の 卑劣な行為と論理、そして偽善
      捕鯨は古い伝統です。大昔から続いていることです。
 拝 啓
 御苦労さまです。
 NHKスペシャルを見ました。
 クジラを取られている方達が ここまで追い込まれているとは少
しも知りませんでした。
 ひどい話です。
 本当に古くからある日本の古来の食文化。
 この文化を『自分たちだけの論理』で踏みにじろうとする反捕鯨
団体の暴力に憤りが湧きます。
 反捕鯨の人達が、「恥ずかしいのだろう」と侮辱的な言葉を言い
ながら実力行使をする。それも、自分たちの立場を美しく見せよう
との正当的に見える様な行為と言葉によって巧みに振舞う、そして、
言い逃れできるように行う悪行為を、また、善人的に行う暴力に
ずる賢さを感じます。
 反捕鯨団体の方達に、『卑劣なのは貴方たちですよ』と声を大きく
して言いたいです。
 また、太地は『古式クジラ漁の発祥の地』で、『あなたの国の歴史
より古いのだ』とも言いたい。
 これにくじけず、伝統の捕鯨を頑張って戴きたいです。
 以下に、この反捕鯨の根本にあるキリスト教について触れます。
 御一読賜りたくお願い申し上げます。       敬 具
尚、下記には『魔女だ』とされた女性が、キリスト教会から『豚肉
を食べただろう』、と責められ、結局は拷問の上、火あぶりで殺さ
れる事についてもふれています。また、
http://www.youtube.com/watch?v=b7dmXwB8LBA&NR=1&feature=fvwp 
は、外国人が投稿したYouTudeですが、自分達だけの論理で、日本の
クジラ漁の漁師さんをいじめる『反捕鯨の論理を糾弾する映像』です。
 キリスト教徒の方達も捕鯨をしましたが、日本の太地はそれ以前、
遠い昔から捕鯨をしていました。そして、その一部のキリスト教徒は
捕鯨をやめました。それから出てきたのが日本の太地の捕鯨への『
自分たちだけの論理』による違法行為までしての攻撃、また、低劣な
『人格の攻撃』をしてまでしている反捕鯨の人たちです。
 キリスト教では、クジラは知的な生物でキリスト教のヒエラルキー
が高いとされています。 彼らのクジラ漁においての、クジラの利用率
は極端に低く、無駄死に的な死をさせる行為をしていたのにです。
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
URL: http://moppo28.blog.so-net.ne.jp
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オバマ大統領は言った「私は、愚かな戦争に反対する」と。 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

題:オバマ大統領は言った「私は、愚かな戦争に反対する」と。
...... (悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 アメリカ、ブッシュ(子)大統領の時、
 イラク戦争が企画され、
 アメリカは事前の予告通り「イラク戦争を開始」した。
 そして、イラク戦争を勝利した時、
 イラクの中心街に建っていたフセイン・イラク大統領の銅像
が倒される映像・シーンが印象深く、何度も、世界中の報道機
関から放送された。
 しかし、この報道に疑惑が持たれている。
 フセイン大統領の銅像が倒されて行くアップの映像に続いて、
倒されたフセイン大統領の銅像が、引かれて行く銅像の頭を、
子供が、履(は)いていた靴で、フセイン銅像の頭を叩くシー
ンが続いた。
 このシーンを見た世界の人たちは、「フセイン大統領は国民
の支持を得ていなかったのだなー、フセイン政権が倒されて良
かったのだ」と感じた事だろう。
 しかし、この映像・シーンには、
 仕組まれ、作られたという疑惑が生まれている。
 それは、この一連の映像の最後の短いシーン・映像を見て、
「おや?」という疑惑のシーンが続いて居たからだった。
 そのニュースの映像・シーンの短い最終映像は、
 画面映像が引かれて行って、短い時間であるが、このフセイ
ン大統領の銅像を倒し、騒いでいる群衆、
 大統領の頭を叩く行為をしていた人々は、
 フセイン大統領の銅像の周りだけに居る集団だったのだ。
 フセイン大統領の銅像が立つ、町の中心街で、
 そのフセイン銅像を倒す行為をする集団は、
 アップの映像で撮られて居たため、
 てっきり、
 その集団の周り中が、イラクの人たちで溢れ、群れ、
 フセインの銅像は、その中で倒されているのだなと、
 あまりにもアップ映像だったために思い込まされていた。
 この最後の短いシーンが無ければ、そう思って居ただろう。
 何と、短い時間のシーンだったが、引いた映像には、フセイ
ン銅像の周りの集団以外、誰も写っていなかった。
 先入観で、皆が、群衆たちが湧く中で、てっきりフセイン銅
像は倒されていると思い込んで居た。
 実際は、
 周りには誰も居ず、フセイン銅像を回るロータリーを走る車
が1・2台だけしか写っていなかった。
 想像していた群集・人々は、一人も居なかった。
 群集が居るものと思い込んでいた私も、教えられるまで気付
かなかった。
 しかし、今は、はっきりした疑惑を持っている。
 世界の世論操作のため、作られた映像だと感じている。
 イラクのフセイン大統領を倒した事を、「イラク国民は待ち
望んでいた事なのだ」と思わせ、そして、作られたニュース映
像だと感じている。
 その様に、世界に思わせる事で、立場が良くなる人が仕組ん
だニュース映像と感じている。
 そして、ブッシュ(子)政権は、政権の考え方を明確にする。
 「フセイン政権は、大量破壊兵器を保有している」と。
 そして、「国連の安全保障理事会の決議が無くても、米国議
会の武力行使の容認決議があるから、イラクへの戦争の開戦が
出来る」と。
 そして、更に言った、
 「無慈悲さに於いて並ぶもののない(フセイン)体制の終焉
を祝福するイラク人の様子が示される中で、イスラーム世界に
見られる反米感情は減少する」と。
 しかし、ブッシュ(子)大統領の後に、アメリカ大統領にな
ったオバマ大統領は、イラク戦争に反対の立場を鮮明にした。
 「イラク戦争の占領の必要が、明白な理論的根拠も無く、国
際的な強い支持も取り付けずにイラクに進行すれば、中東の火
を煽り、最悪の衝動を煽り、アルカイダの力を強めるだけだ」
と。
 そして、さらに言う。「私は、愚かな戦争に反対する」と。

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アメリカとは…? 「湾岸戦争の場合」 [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

題:アメリカとは…? [湾岸戦争の場合]
 (悲惨な戦争を無くせないのでしょうか?)
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 ソ連が崩壊し、
 社会主義が崩壊し、
 「市場経済」原理を導入し、社会主義体制を存続させようと
の動きのある中で、
 アメリカは「資本主義の勝利」だ。「新自由主義」だと湧い
た。唯一の超大国と増長した。
 そして、市場経済や民主主義を世界に普及させるのだと燃え
た。そして、「グローバリゼーション」だと。
 わが世の時流が正しいから、やって来たんだと独善的に言っ
た。
 しかし、次の例でも分かる通り、アメリカの民主主義と言っ
ても、そこには世論工作に腐心する「不誠実なアメリカ」があ
る。
 クウェート人の少女が、
 「イラク兵が病院で保育器の赤ん坊を投げ捨てるのを見たの」
との発言を、マスコミに大々的に報道させ、
 後で、この少女が、クウェート人の少女どころか、「駐米ク
ウェート大使の娘」のアメリカ人と判明した。
 第二次世界大戦の戦端が開かれる前に、日本を悪くしたいと、
宣伝工作のやりたい放題をしたアメリカが、
 イラク戦争前にも、同様な、「反イラクキャンペーンを繰り
広げ」、
 アメリカ国民の方々の公正な考え方を繰(く)るという悪行
をした。
 この様な社会に、
 公正な民主主義が、醸成される訳が無く、
 国民の方々を間違った判断に導いて行く社会だった。
 そして、
 アメリカは、国民世論が○○%になった。
 だから国民の支持が得られたのだとして、世界に対し、蛮行
を行使して行く国に成り下がった。
 安保理も繰るアメリカ。
 世界中に電話を駆け回り、世界中がファッショの様に熱にう
なされ、判断を誤って行く。
 世界を煽った貴方が悪の根源です。
 「フセインは中東のヒトラー」などの例のように、
 感情的なアジ標語まで繰り出し、声高に叫び煽る。
 開戦支持率が63%になったと、国民の多数意見だと。
 キリスト教の神が『戦争の免罪符を与えた』様に、
 作られた国民の多数意見を免罪符にして、
 戦争を始めるアメリカ。
 議会も煽られ、
 「大統領に権限を付与する」という議決をする。
 形だけの民主主義だ。
 そんな民主主義で、戦争が行なわれて行く。
 アメリカの青年の方達が亡くなる。
 また、戦争とまったく関係の無いイラクの方々が亡くなる。
 こんなのは民主主義ではない。
 ベトナム戦争の北爆をヒントに、空爆ばかりする。
 この湾岸戦争で、終戦までに、何と、9万回もの空爆をした。
 一般人には被害が及んで居ませんと、
 アメリカは、コンピューター技術を駆使したという「軍事技
術革命(MRA)」を見せる。
 その映像には、ピンポイントに軍事施設だけが攻撃できるの
だとの、鮮明な印象的な軍事施設の爆破された姿があった。
 一般人・民間人には犠牲が及ばないのだと強調された。
 しかし、見せられた報道陣さえも作られた、意識的に選別さ
れた人々だった。
 一部の大手マスコミに限定した。
 取材にも制限を加えた。
 取材方法も自由にさせなかった。
 徹底した報道管制の下に行なわれた、独裁政権がよくやるや
り方と同様だった。
 報道陣の多くが、トマホーク・ミサイルやスマート爆弾が目
標物に良く当たるシーンに釘づけにされ、目を丸くした。
 そして、「超近代兵器」の神通力に洗脳された。
 そして、世界の人々も、このアメリカが仕組んだシナリオど
おりのシーンを、テレビを通じて頭に焼き付けさせられた。
 世界の人々は、後で分かることだが、完全に本当の真実と違
うイメージになって行った。そうされた。
 しかし、イラクの人々は、この時、卑劣な攻撃に曝(さら)
され、喘(あえ)いでいた。
 真実は、トマホークやスマート爆弾などは、非常に高価なた
め、実際に投下された爆弾の僅か『7%』にしか過ぎなかった。
 93%というほとんどが、見せられたものと違うものだった。
 アメリカが恣意的に編成したマスコミ陣が見たものは、真実
とかけ離れたもの、真実とは違ったものだった。
 世界の人々も洗脳され、真実とかけ離れたものを事実と思う
状況だった。
 アメリカに繰られたマスコミと世界の人々だった。
 93%という数字が示す通り、アメリカが使用した爆弾は、そ
のほとんどのものが、命中率25%という代物だった。
 攻撃されるイラクの方々が悲惨だった。
 攻撃されるイラクの民間人には危害が及びませんという話は
『嘘』・『絵に描いた餅』だった。
 厳しい言い方をすれば、イラクの民間の方々の命を守るため
に、お金を掛けて居られませんという、「アメリカの本音」が
見えた。
 イラクの方々は、命中率の悪い爆弾を、それも8万8000トン
という膨大な爆弾を、頭から浴びせかけられていた。
 自分勝手な論理で攻め込んで、
 この様な非人道的な事をするアメリカ。
 イラクでは、15万人もの方々が亡くなった。
 また、イラクの方々の総人口1700万人の30%の500万人の
方々が家を破壊されたり、仕事を失ったりの戦争被害を受けた。
 実際は、この様に、非人道的で、猛爆撃だったのだ。
 作られた真実に繰られた世界のマスコミだったのだ。
 真実を知らないという世界だった。
 アメリカ主導の多国籍軍の損失は、239人だった。
 ブッシュ(父)大統領が行なった事だった。
 彼は、第二のベトナム戦争にはならなかった。泥沼化になら
なかったと自画自賛した。
 戦後、報道管制が無くなって、
 イラクの民間の方々が、こんなに大勢、亡くなっていた事を
世界は知った。
 そして、投入された米兵70万人のうち、3%の2万人もの方々
に悲惨な「湾岸戦争症候群」が発症した。
 心を病むアメリカの若者達が、可哀想な状況におかれる事と
なった。
 また、メディアの間には、アメリカに好きに繰られていた事
が分かって、「メディアは敗北した」との声に満ちた。
 『真実は伝えられなかったのだ』との敗北感が広がった。
 真実を伝えるという大切な行為ができない、
 卑劣なメディア操作の悪行為だった。(作られた偽真実)

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アメリカとは・・・? [悲惨な戦争を無くせないのでしょうか]

 題: アメリカとは・・・?
(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか?)
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 ベトナム戦争では、何と、120万人~170万人もの多くのベト
ナムの方々が戦死した。
 これに対し、アメリカの戦死者は5万人だった。徴兵拒否者は
約21万人。不名誉除隊者は56万人だった。
 アメリカは、枯葉剤やクラスター爆弾など民間人にも多数の
被害が出る兵器の使用を強行した。
 民間人に多大な被害が出る事を知って使用するという非人道
的行為をあえてした。
 これ等は被害が戦後の人体や自然環境にも及ぶ「ジェノサイ
ド」や「エコサイド」的兵器である。
 マクナマラは、戦後、自らを「全能」と錯覚し、「自身のイ
メージ」を相手に押し付けた結果、ベトナム人の「ナショナリ
ズム」を過小評価したため・・・と、反省を表明した。
 ベトナムの人々を鼓舞するナショナリズムがこんなに強いと
は思って居なかったと。
 マクナマラの「ベトナムの人々のナショナリズム」を正当に
評価すべきだったと反省するマクナマラの言葉は、ベトナム民
族の「統一」を求める心情の正当性を認めて居なかったという
事で、アメリカの論理的破綻を認めた形となった。
 アメリカは、ベトナム戦争の発端の頃、フランスに多額の軍
事援助を与えており、東南アジアの天然資源が欲しいとの意識
を持っていた。
 そして、西側陣営に属する南ベトナム政府を「共産勢力」の
攻撃から「防衛」する事を戦争目的とし、戦争に介入していっ
た。
 1954年のジュネーブ協定で、2年後の統一選挙をやろう、実
施しようと認めたにも拘らず、ホー・チ・ミン(北ベトナム最
高責任者、主席)が、非常に高い確率で当選すると予測される
や、アメリカは調印を拒否し、南ベトナムに親米的なゴー・ジン・
ジェム政権を強引に擁立した。
 この自分さえよければ良いの独善的な増上慢行為は、戦後の
1995年に、マクナマラの回顧録が発表されるや、アメリカ国内
に批判の嵐が巻き起こった。
 この様な事を、何故、ベトナム戦争中に行なわなかったのか?
と。
 何故、今頃、言ううのか?と。
 また、悲惨な戦争の「泥沼化」を、何故、未然に防がなかった
のか?の声だった。
 公然と強盗的行為の「対外介入する」事を正当視する独善アメ
リカ。
 国内の声は、このオコガマシイ独善行為に向かっていた。
 TPPも合議の形をとっているが、アメリカが牛耳る独善が見え
る。
 北ベトナムの首都のハノイやハイフォンを、厚顔無恥に堂々と
悪びれず爆撃を強行し、カンボジアまで戦線を拡大したり、
 中国の南部を核攻撃しようとのアメリカ首脳の声も聞こえて来
たりして、人類存亡のリスクまで秤にかけ、人類を危うい状況に
追い込んで、勝手な振舞いのアメリカの態度だった。
 アメリカは、自分の信じる自由主義が何しろ一番なんだとし、
それ以外は何をおいても排斥すべきだとの、拘(こだわ)った
狭い視点で、実力排除の強引な行為のごりごりの状態だった。
 キリスト教の教義にも、考え方の違う者・異教徒は、殺して
しまえの「異教徒は殺せ」の教義がある。
 キリスト教が「(キリスト教の)神の義」を絶対視したように、
アメリカも「自由主義」を絶対視した。
 非人道的にも、アメリカは、第二次世界大戦に投下した爆弾の
3.5倍もの大量の爆弾を狭いベトナムの地に投下するという行為
までしでかした。
 ニクソンは、1985年に出した本で、「我々のベトナムでの愚行
は、多くのアメリカ人に、力の行使についての疑念を生じさせて
しまった」と吐露した。
 そして、宣戦布告も無しに戦争を始め、そして、戦争を拡大し
て行ったアメリカ。
 キリスト教の教義には、「戦争を行なう前には、相手に勧告
せよ」との教義があるが、アメリカをそれさえもせずだった。
 なし崩しに戦争をする、最悪のアメリカだった。
 そして、第二次世界大戦の場合、戦勝国・アメリカは、敗戦国
を占領し、戦犯裁判を実施して、戦争責任を追求し、処罰し、
賠償の支払いを命じてるが、
 このベトナム戦争の場合は、敗戦国・アメリカは、その逆の事
を一切行なっていない。
 アメリカは、謝罪や賠償をどこ吹く風で、まったく無視をして
いる。
 自分たちの悪さ加減について、まったく認識してないという
無視状態にいる。
 アメリカという国は、この様な国だ。
 自分たちに都合が良い時には、一見、理屈の通った様な、自分
たちに都合の良い理屈を言って、相手を従わせ、
 自分達が都合が悪くなると、どこ吹く風と無視する。
 アメリカ国民も、「ベトナム戦争は正義の戦争だと答えた人は、
僅かに25%」との実態で、
 ほとんどのアメリカ国民が、ベトナム戦争は「不正義の戦争だ
」としている。
 アメリカは、この様な国民の意思を、誠実に、国際社会に表明
していない。
 そして、それに対応した行動もしていない。
.
 (参考)枯葉剤:ベトナムで使用された枯葉剤のうち主要な
ものは、2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4-D)と2,4,5-トリ
クロロフェノキシ酢酸(2,4,5-T)の混合剤であり、ジベンゾ-
パラ-ダイオキシン類が含まれ、副産物として一般の2,4,5-T剤
よりさらに多い2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-1,4-ジオキシン
(TCDD)を生成する。このTCDDは非常に毒性が強く、動物
実験で催奇形性が確認されている。ベトナム戦争帰還兵の枯葉剤
暴露とその子供の二分脊椎症の増加についてはこのTCDDとの
関連が示唆された。なお、2,4,5-Tはアメリカ合衆国や日本では
散布使用が許可されていない。ダイオキシン類が作用する分子
生物学的標的は内分泌攪乱化学物質と同一のものであり、動物
実験で催奇性が確認されている。
 (参考)クラスター爆弾:ベトナム戦争では、ケースに野球
ボール大の子爆弾を300個ほど内蔵し、その子爆弾ひとつの炸裂
で600個ほどの金属球を飛散させる『ボール爆弾』が使用された。
 この子爆弾は手榴弾や指向性の無い散弾地雷のように、炸裂
周辺の人員や通常の車両など、非装甲標的に被害を与えるもので、
加害面積は親弾の炸裂高度によって変化する。
 (参考)ジェノサイド(英: genocide)は、一つの人種・民族
・国家・宗教などの構成員に対する抹消行為をさす。
 (参考)エコサイド【ecocide】 《ecologyとgenocideとの
合成語》環境および生態系の破壊。
 (参考)ホー・チ・ミン(1890年5月19日 - 1969年9月2日)
は、ベトナムの革命家、政治家。植民地時代からベトナム戦争
まで、ベトナム革命を指導した。初代ベトナム民主共和国主席、
ベトナム労働党中央委員会主席。
 (参考)ゴ・ディン・ジエム(1901年1月3日 - 1963年11月
2日)は、ベトナムの政治家、ベトナム共和国(南ベトナム)初
代大統領(在任1955年10月 - 1963年11月)。熱心なカトリッ
ク教徒。
 (参考)おこ‐がまし・い【痴がましい/烏滸がましい】 [形]
[文]をこがま・し[シク] 1 身の程をわきまえない。差し出
がましい。なまいきだ。 2 いかにもばかばかしい。ばかげてい
る。
..
(追記)
 大量に人を殺す道具を持っていて、
 宣戦布告も無しに、
 次第にその戦争を拡大して行って、
 核兵器を使っちゃおうかの話をし、
 戦争が終わった後に、
 過ちだったと分かっても、
 謝りもせず、
 他人(ひと)には謝れ、賠償せよと言いたい放題をしたのに、
 自分の事となると「ホッカムリ」。
 駄々っ子ではあるまいし、
 自分の国の若者を、可哀想に、大勢、死に至らしめ、
 また、相手の国の人々も、戦争とまったく関係ない方々をも
死に至らす、
 責任者は、間違っていたと言ったって
 「死んでしまった方達は帰って来ない」、
 そして、この様な事を何度も繰り返している。
.
 私の町は人口10万だ、
 この町に住む人たちが、皆、死んで、
 隣のおじいさんも、きのう、挨拶したお母さんも、皆、死んで、
 どこの家も、誰も居ない、もぬけのから、
 こんな誰もいない町を20もあっちこっちにつくるほど、人々
を殺して、「学んだ、反省した」はないでしょう・・・。
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